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テーマ:海外生活(7783)
カテゴリ:英国生活
コンバンハ!
やはり中田は引退してしまったね。 あの時なんとなくそんな予感がしていました。 でもテレビや新聞であんなに大きく報道されてビックリ! そんなにみんな中田のことに関心があったのかと? 将来の事がいろいろ言われてるけど、 それは中田が好きな道を選ぶでしょう。 今までホントによくがんばったと思います。 やっとオシムが選ばれたのは嬉しいけど、 2年遅かったのは悔しいよ。 もう後のことは任せて、 川渕もサッサと辞めて欲しい。 さてロンドンの小学校、 教室の風景は日本とはチョット違ってて、 少ない人数の上、科目によってだけどグループに分かれてやってるんだ。 例えば算数の授業なら、 能力別に3つ位のグループに分けたりして それぞれ違う教材で勉強しているんだよね。 日本の一斉授業とは大きく違うんだ。 日本の授業は、個人個人の理解度にはあまりかまわず どんどん決められたペースで進んで行く感じだけど、 英国では個人教授ほどではないが、 生徒1人1人の理解度を考慮しながら進めていくという点が、 大きく日本とは違ってるんだ。 その代わり先生は大変だと思うよ。 さらに母親の相談や要望に応えながら、 授業を進めていかなくちゃならないからね。 トップグループでも物足りない生徒がいれば、 個人別に問題集を渡したりまですることもあるんだ。 日本だったら遅れてるグループの子供の母親が、 うちの子はもっと出来るはずだから上にあげてくれとか、 グループ分けはどうのこうのと、 文句を言い出しかねないんじゃないかな。 でも英国では逆にまだ理解できてないから、 下のグループに下げてくれと言う事の方が多いよね。 見栄や外聞ではなく、 ほんとに子供のことを考えての事だから。 例えばもし落第しそうな子供がいたら、 日本の親だったら何とか一緒に上にあげてくれと頼むと思うんだ。 でも英国の親は、 まだ無理だから落第させてくれと言うのが普通だよね。 親にとって恥ずかしいとか、みっともないとか言うより、 後で困るのは子供自身だという事が分かっているから。 そして子供たち同士もそんな事で、 決して冷やかしたり笑ったりはしないんだ。 個人個人を大切にして、 みんなそれぞれが違う資質や意見を持っていると、 いうことがごく当たり前の社会だから。 この項続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月05日 21時47分01秒
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