都知事の記者会見に思う
東浦です。 コロナウイルス騒ぎが一向に収まりませんが、皆さんはいかがお過ごしなのでしょうか。正直に申し上げて、東浦は「平常通り」です。もともと早寝早起きだし、うがい手洗いも日常習慣なので何かが変わることもないです。あ、イソジン的なのは使うようになりました。そのぐらい? あくまでも個人的な意見ですが、目に見えないものを過度に恐れる必要はないと思います。雑菌、ウイルスは今回の騒ぎなんか何の関係もなく周囲に漂って、みんなそれを吸いこんでいたわけで。じゃあそれで全員が病気になっていたかと言えばそんなわけもなく。まあ、そんなわけで「あくまでも個人的な意見ですが」、ちょっと楽観的なぐらいのほうがかえって身体にも良いんじゃない? 医学的でもなんでもない、単なる個人的な見解です。東浦は、ある程度「病は気から」を信じているタイプです。上を向いて、歩こう。でもそのあとはうがいしようね。 そんな中で、東京都では「在宅勤務」「週末外出を控えて」と、都知事が申しております。一般的に考えて、そんなに都合よく動ける人の方が少ないと思うのですが。またまたあくまでも個人的意見として申し上げますが、これだけの人口がある東京都で、誰もが港区や千代田区のオフィスワーカーではないわけですよ。当たり前の話ですが。東浦は東京都の外れのタクシー会社で事故処理業務を行うのが一応は本業ということになっています。タクシー業務は土曜だろうが祝日だろうが関係ない。コンビニやスーパーなんかもそうですよね。みんながみんな休めない。みんながみんな休まないからこそ東京都は機能しているわけで、「平日については自宅で仕事をしてください」って、仮にもね、そういう巨大な機能を有している東京都のトップたる都知事が言っていいわけもなく、休めない人への配慮に全く欠ける、実に残念な発言だと思います。今日だってバスに電車にゴミ収集車も動いてる。その意味、本当に分かっているんでしょうかね。結局あの都知事はかじった知識で外来語を口にして賢いふりをしたいだけ。オーバーシュートって言いたいだけなんじゃないかな。首都ロックアウトとやらで本当に経済を封鎖するというのなら、それに対する補償をしっかり打ち出さなければ、政治の役割は全く果たせていません。要請だから、法的拘束力はないから、ということを逃げ道にするのならそもそも記者会見なんかやめてしまえばいい。その記者会見のために集められている記者にも「家で仕事しろ」と言えるのだろうか? そんな思いを抱く記者会見でした。 別にね、そういった内容を最終的に伝えたいとしても構わないんです。人によっては、もっと強行でも良いという方がおられるのも承知しています。けれど、海外の首長がそういうやり方をしているから日本も真似をすれば良いわけじゃない。日本の社会の制度の実態に即して、適切な順番で物事を進め、適切な配慮をいきわたらせなければならない。なんでも欧米風にすればいいわけ、ないじゃないか。東浦は、そう思います。(少し修正しました)