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カテゴリ:バスコレ覚書
先日、バスコレクションの変わり種と
バスコレクションが発売される前のトミックス製バスを “覚書” としてUPしたのですが、夜勤明けのボンヤリ脳で 一寸ググってトミックス歴史のお勉強会を(笑) 先ず、初代の三菱ふそうバス(製品番号3501)が出たのは1979年 で、1990年に富士重工路線バス(製品番号3512)が出たのと同時に 三菱ふそうバスも製品をマイナーチェンジ(製品番号3513) それから2003年にトミーテックがバスコレクションを発売するまで 国産路線バスのNゲージモデルは、(途中でグリーンマックスがちょこっとだけ 参入しますが)トミックス製はたったこれだけでした。 そしてちょうどこの頃、ガレージキットメーカーが次々と登場。 こぞって大手メーカーが出さない車両を、金属やレジンで製品化、 ただ、レジン製は経年劣化で収縮が進むので、今確認するのも怖い位 見るも無残なまさに瓦礫化していると思われますが(しかもどれも諭吉が飛ぶような高額だった) そんなガレキメーカー(笑)のひとつ、「ジオラマディスプレイファクトリー」が、 当時このトミックス製バスをタネに、全国の路線バスに塗替えた商品を 物凄い勢いでリリースしまくっていました。 ただ、手作りなこともあってか限られたお店でしか販売されておらず 自分も東急ハンズ渋谷店でしか見たことがありません。 なので渋谷ハンズに行った時に記念に買うという謎の儀式が(爆) 今回はそんなジオラマディスプレイファクトリー製(今は「DDF」として 「ぷちらま」みたいな小さなジオラマを製品化している... 筈?) も、タネはトミックス製ということでUPしておこうと ある意味黒歴史(爆) まぁいうても最初発売された時は2台セットで3000円、 生産辞める直前は1台セットで2500円と、そうそう買える価格でもなく 不幸中の幸い(!?) 自分も地元と実家のバスを数台しか持ってませんがwww 神奈川中央交通(初期の2台入りセット製品) 注:ケースは室内発掘で発見した唯一のDDFケースで、神奈川中央交通のものではありません こんな感じのグレーケースに入っていて、メーカーの気まぐれ製造らしく 製品番号類は一切ありません(許諾類表記も無いので、恐らく許諾とか 華麗にスルー なので、そもそもどこのバス会社が製品化されたのかを 把握しているのは、当時製造を担当していた中の人のみではないかと... 今や中のブリスタは劣化で変色するわ割れるわでボロボロ Tomix製もこんな感じのケースだったので、 もし持っていたとしてもこんな感じになっていたかも... 製品をひっくり返すと トミックス製の「証」がwww 3512種車初期製品 神奈川中央交通 富士重工業7E近似 ただ塗り替えただけ、しかもかなりワイルドな仕上がり(爆) 表記類も一切無し。 3513種車初期製品(上の車両と2台セット) 神奈川中央交通 三菱ふそうMR410 1975年式近似 7E同様、ただワイルドに塗り替えただけ。これで一台あたり1500円... それでも当時は実在のバス会社が完成品で入手できると貴重な存在だった 3512種車後期製品(1台セット) 神奈川中央交通 富士重工業7E近似 ジオラマ上での見栄えを考慮? まるで都バスの鈴木カラーみたいな色にwww さらにデカールが使われるようになり、表記類も入りましたが、 デカールがタイヤハウスにはみ出すなど、なかなかワイルドな仕上がり。 ただ、よくよく見ると側面方向幕が中扉脇に移設改造されていたりします。 これで2500円也... 3512種車中期製品 京浜急行バス 富士重工業7E近似 塗装にデカールが使われ表記類も入ってますが車体の改造は無し。 下の車両と2台セットで3000円でした。 本来の趣旨と外れますが、上の車両と2台セットの片割れなので。 京浜急行バス 三菱ふそうスーパーエアロ(グリーンマックスの製品名より) グリーンマックス製のバスを塗り替えて、上のトミックス製と合わせ ひとつのセットにして売っちゃうという、何とも大胆な製品w ただ、今やデカール劣化が目立って残念なことになってしまってますが(苦笑) 3512種車後期製品(1台セット) 京浜急行バス 富士重工業7E近似 上の神奈川中央交通1台セットと同時期のものなので、 側面方向幕の移設、デカール使用による表記類等ありですが やはりデカールが劣化して黄変鬱に。 3512種車後期製品(1台セット) 東京ベイシティ交通 富士重工業7E近似 当時、まさか実家(千葉県浦安市)でしか走っていないバス会社が 製品化されていてびっくりしたものでしたが、よくよく見ると ちゃんと3扉改造までされていて二度びっくりした記憶が(笑) デカール劣化状態ですが、多用しているせいか全体的に ウエザリングされたみたいになっていますwww まぁ種車は2台で当時800円、ニコイチしてもじゅうぶんモトは とれていると思われますけれども 3513種車最後期製品(2台セット) 国鉄バス 三菱ふそうMR410 1975年式近似 これも確かジオラマディスプレイファクトリー製の筈(いい加減だなぁ) ただ、車体をよく見ると、これまでのような塗装ではなく印刷仕上げ。 なので製造したのはトミックスな、特注品かもしれません... しかもこの直後、DDFはバス模型から撤退。真相は永遠に闇の中へ 確か件の灰色箱入りで、2台セットでした(価格はやはり3000円だった筈) ガレキメーカーはとにかく誕生したかと思ったらいつの間にか撤退や倒産が アタリマエで、ググっても当時のデータはほぼ存在なし。 それこそ当時のレールマガジンモデルズみたいな模型雑誌の広告欄を 片っ端から調べないと、いや、調べてもその一部しか把握できないのが 現状かと思います故、自分記憶のみの不正確データはご容赦のほどをm(_ _)m 後々、ハタと思い当たったのですが、もしかしたら宮沢模型が監修して トミックスに特注したモデルだったかもしれません。 (とにかくググっても何もヒットしないし記憶も曖昧な憶測なのですが..) 当時既にベテランモデラーだったガレキキットプロフェッサーみたいな 人が本でも出していれば真相がわかるかもですけれどねぇ... あとはオマケでやはりトミックスバス種車の苦笑ものを3つほどwwww 実家に居た頃、駅まで行く時に必ず世話になっていたこのバス オリエンタルランド交通(現、東京ベイシティ交通)の ※画像UPして頂いた方、感謝ですm(_ _)m カラフルな塗装に触発され、糞餓鬼の情熱だけでデッチ上げたのが... 3501改 (以前も一度UPしましたが...) オリエンタルランド交通 いすゞBU35モドキ バスの改造処女作でもあり、ミラーやワイパー付けてみたり(もう破損してますが) 前面窓や扉窓を広げてみたり、方向幕まわりを実車に合わせてみたりと やりたい放題暴れていますが、全筆塗りという荒っぽい仕上げで... まぁ逆に上記ジオラマ~製と並べた時はあまり違和感無いかも? 3501改 東京都交通局 三菱ふそうMR410 1975年式近似 都バスモドキ塗装に納得できず、自分で美濃部カラーに塗り替えたモノ(笑) この時は吹き付け塗装という道具を手にしていたので少しはマシな仕上がりに 3501改 東京都交通局 三菱ふそうMR410 1975年式近似 美濃部カラーの相棒として東急バスモドキを図鑑で知った都電カラーに(爆) と、製品が乏しいぶん、みんなあれこれ試行錯誤する ある意味面白い時代ではありました。 今これだけバスコレに嵌っているのもこの時のリバウンドが原因かもwwww で、散々時間を潰してしまったのですが ヘリジェットの工作も一工程だけでも進めます(失笑) 最後、赤色の修正でようやく窓の塗装完了です いやはやただでさえ牛歩戦術なうえに苦戦しているわけですが ようやく次の工程へいけますw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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