レイアウトの製作(その115+α) サンダーバード(その3353)
VRことバーチャルリアリティというと、自分の中では ヘビーゲーマーがヘッドセット的なゴーグルを付けて、 両手にコントローラーを持って、室内で大暴れするイメージなのですが(偏見乙) へぇぇ~ というか、お役所仕事だからもっとチープなCG画像なのかと思いきや 結構凄い完成度です。しかも非公開エリアまで見られる... いや、宮内庁氏、だったらここは5箇所目として皇室用客車のVRを是非!!!!! 御料車は鉄道博物館や博物館明治村にも何両か展示されていますが、何といっても 東京総合車両センターに完全非公開で秘匿されている、大正天皇/貞明皇后の霊柩車や、 神様を運ぶ賢所乗御車ですよ~ 数年前、御料車庫が解体された時も鉄道博物館に移すことなく、そもそもこれらを保管している ということすら今もってオフィシャルには認めないところからも、今後も公開する予定は 皆無なのでしょう。だったらせめてVRでお願いしますよー ついでに定規機能を追加して、各部の寸法を計測できるようにして欲しいですwww 1号編成なんかは昭和時代にそこそこ運転されて資料も多く、マイクロエースやKATOから 鉄道模型として製品化もされましたが、賢所編成ともなると(当時は)Nゲージメーカーの狂犬こと マイクロエースでも無理だったようで、今だにガレージメーカー含めてキットですら 全く微塵も製品化はされていません。 ただ、天皇が崇拝する神様ともなれば、下手に手出しをすればソッチ方面の街宣車系な方々から 会社に迫撃砲の一発も撃ち込まれかねないってのもあるし、霊柩車を製品化して買う奴居るのかよ? って話かもですが、自分は多少高くても買いますよ(また車両を増やす気かい) まぁ車両自体の製品化は厳しいにしても、F1プラモデルで必ず省かれるタバコメーカーのデカール、 わざとロゴをバラバラにしてガレージメーカーが製品化しているように、菊の御紋章をはじめとした 細かい装飾品のエッチングパーツや台車、当時の塗装を忠実に再現した塗料だけでも出てくれれば F1プラモ同様に「後は任せた」的に “頑張れば” 手にすることが出来るわけだしwww いや、どーせパーツを買い集めるだけ買い集めて、そのまま永年積みプラ化するんでしょ? という天の声が聞こえてきそうななかで(汗) レイアウトに設置する駅の整備は ヨドバシから先ほど2種類の灰色が到着しまして プラバンを短冊に切り出し、ワリバシに両面テープで固定して 塗料みほんチップを製作しました。 というのも駅舎の土台パーツ、売店部分にプラバンで追加工作したので その部分の塗装が必要なのですが、やっぱり以前からずっとひっかかっていた 「元の製品の色よりちょっと明るい」問題、ここでまとめて解決しようという目論見。 乾燥したら土台パーツの未塗装部分と色を比較、近いほうを塗装する予定にして サンダーバード2号コンテナの改造は昨日補修した箇所、 腕となるパーツを挟んで接着箇所を耐水ペーパーで磨いて整形をして 図面通りに出来たかを確認 ようやくプロップモデルの門型の部分が見えてきたかなと(苦笑) ここから縦方向の梁や爆破トラクターを保持するパーツを製作する目途が立ったところで出勤です。 それにしても「お召し列車」、昭和時代は結構運転されていたのが今はほんと 微塵も運転されなくなってしまいましたね。E655系に組み込む新しく作った1号御料車も どうやら東総セ秘匿物件の仲間入りをしてしまった? まったく姿を見なくなったし。 やはり国鉄時代はある意味乗り放題だったのが、民営化されてJR東日本に「運賃」を 支払わなければならない、しかもずーっと寝かせていた御料車の再整備から慣らし運転費用、 運転士や車掌を含めた乗務員の訓練費用、特別臨時ダイヤの作成と各路線管轄指令との調整費用、 乗降駅での送迎や車両への装飾費用、撮り鉄対策で通過駅の駅員増員保安器具設置費用等々、 それも明確な算定基準なんて無いだろうから、JR東日本のどんぶり勘定言い値ともなれば 下手したら片道数百万円レベル? 天下の宮内庁でも流石においそれと走らせられないですか(失笑)