☆青☆のありがとうの時間

今日は、昨日の飲みすぎで（午前様）目覚まし時計にも気づかずに爆睡、太極拳の練習に行けませんでした。
公園に行かずに太極拳をしない1日を過ごすと、早起きして太極拳に通っていることが夢のような気がしてきます。
毎日、公園にせっせと行っているのは、本当に自分なんだろうかという不思議な感覚。
だって、早起きなんて、できるわけがないって思っていたし・・・。

なんでかな～、なんでこんなにはまってしまったのかな～。
たしか、太極拳を習い始めたのは、2004年の3月でした。
毎週土曜の午後の練習会に友達が参加していて、なかなかいいよというので、ちょっとのぞいてみようという程度で参加しただけなんですが。
はっきり言って、年寄りもやってることだから楽勝なんだろうと思っていたし、運動としては、物足りないんじゃないかと思ったし、ダイエットにもなりそうにもないだろうなって思っていました。
でもまあ、呼吸法とか身に付けられそうだし、教養の一つとしていいんじゃないかと、ホント、軽い気持ちだったのですが・・・。
楽勝のはずが、前から参加していた人になかなか追いつけない・・・。
周りをみながらとにかく必死についていってみるけど、盆踊り以下のまったくぶざまな格好で、やっぱり、運動にはぜんぜんならな～い！
そうなんです、型を覚えない限り、運動としての効果を出すのはまったく無理だってことが、3回目くらいでやっとわかりました。
基本練習は、たしかに筋肉痛になるくらいだからいいんですけどね、それだけじゃ太極拳をしたって気にはあまりなりません。
型をちゃんと復習して参加してみたら、あら、なんだか面白い。
気とか、そんなもんは全然わからないのだけど、次はこう、とか、頭と体を一緒に動かす感覚というのは、久しくしたことのなかったことで、なんだかとにかく気持ちがいいなあと。
奥が深いわね～、なんて、表面を指で触った程度のくせに知ったようなことを言いながら、楽しんでる自分を発見して驚きました。
いまでもよくわからないけれど、とにかく、毎週土曜の午後が、心待ちになる日々がそれから始まったのでした。
ああ、先生がよかったっていうのは、とても大きいです。
それも当時は、ただ必死だったから、後になってその偉大さがわかったのだけど。
太極拳い誘ってくれたお友達、指導してくれたＭ姐＆パパ、ありがとうございます！