テーマ:燃えよ! 太極拳!!(73)
カテゴリ:太極拳
昨日は、仏教の日(カオパンサー=雨季入り=入安吾)ということで会社もお休み。
朝、5時前に目が覚めたら雨。 休みだから遅めに行ってもゆっくり太極拳ができるからと、寝なおして6時ちょっと前に目が覚めたら、微妙に降っている感じ。 う~、ビミョー、もうすぐ晴れそうな感じだから、サボる理由にならないような・・・と、よく考えたら、火曜日は、老師から推手を教わる日なので、雨でも行かなくっちゃいけないことに気がついた。 推手の練習は、2人が向かい合えるスペースがあれば十分なので、雨が降っててもテントの下で練習ができてしまう。 雨がどんなに降っていても、老師は、用事がない限りは公園に行くので、老師が行くのに弟子が行かないってわけにも行かず、、、遅れ気味に慌てて家を出た。 公園に着いたら、やっぱり雨はあがっていて、来てよかったと思いながら歩いたけれど、仏教の日でみんなお参りに行っているのか、やっぱり朝からずっと雨だったせいか、いつもの人気が全くなくてシンとした感じ。 ひょっとしてうちのチームの人たちや老師もお参りに行って、誰もいなかったらど~しよ~と思いながら歩いていくと、聞きなれた音楽と白いかたまりが・・・。 他に全く人がいないのにうちのチームだけ20人くらい道の上で2列になって準備運動をしていた。 雨が晴れるまで待ってたみたいで、私は、6時半に到着したというのに最初から練習できるのでラッキー! 40式、32式とやって85式が始まったらまた雨が降り始めた。 中止するほどには激しくなく、ポツ、ポツという微妙な量。 時々、傘をさした人が通って、感心したように眺めていく。 1人だけ、本気で感心しているのか、ずっと終わりまで立って見物していたおじさんもいた。 たしかに、いくら小降りとはいっても、雨の中、こんだけの人数が揃って黙々と85式やってたら、そりゃ、なんて熱心なチームなんだろうって感心するよねぇ~。 この日に限って、老師以外、みんなユニフォーム着てたし。 一瞬、ちょっと激しくなって、さすがにやめるかなあと思ったけど、老師が続けているし、そしたらまた小降りになって・・・の繰り返しで、結局、最後まで85式を30分通したけれど、みんなも、どのタイミングでやめようか、どうしたものかと考えながらやってたんじゃないかなぁ。 終ってから、「老師は、熱心な弟子をもったもんだ」ってみんな自画自賛してたもの。 でもなんかいいなぁ、別に理由もなく、毎日の日課なんだからってことで、淡々と太極拳をやってしまうこのチームの人たちって、えらいっていうか、いいなぁって思ってしまう。 大会があるからとか、太極拳を極めようとか、そういう必死さとかはなくて、なんか、淡々とやってるんだよね。 この、毎日続けるってことのすごさって、本当に尊敬すべきことだと思う。 金持ちで仕事してないから、とか、年寄りで時間がいくらでもあるから、とか、そんなこと言う人もいて、まあ、言うのは簡単だけれどね、老師や羅先生を中心にチームがまとまっているからこそできるのかもしれないし、みんなただ太極拳が好きってことなのかもしれないし、とにかく貴重な人たちだなぁ、この人たちとずっと一緒に太極拳をやっていきたいなあって、雨の中、また改めて思ってしまった(つい先日、お誕生会してもらった時も思ったのだけれど)。 85式が終った後、わりと新しく入った人が、海底針がうまくできないと練習していた。 その方のご主人がいろいろ口で教えてたけれど、私に見本を見せてみろと言い出した。 私、海底針は、とっても苦手なんだよね、腰が落ちないから。 でもまあ、参考になったみたいだけれど、そのうち、だんだん、他にも口出しする人が寄ってきて、あげく、だんだんおかしな形になって、私は、どこまで口出したらいいのか悩んでいたら、ついに羅先生が出てきて教えてくれた。 彼女が手本をみせてくれたけど、この人、やっぱりすごい、なんで腰がそんなに低く下がるんだろう。 う~ん、当座の目標は、彼女だよね、目の前にいい目標があるのはありがたいことだわね、今すぐは無理だろうけど、今の彼女の年の50歳になった時点で、あれくらいの体力まで身につけてなおかつキープするってことは、なかなかすごい目標かもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.12 18:40:34
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