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コマさんの 気まぐれDIARY

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2020.08.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
​​​​発端は 
保育園で出される手作りおやつを残す子どもたち?

その子供たちに 
食べ物を食べられると言うのがいかに贅沢なことか?
ありがたいことか?を 教えるためだった。


とは言え・・
私のお預かりした子どもたちは 
家庭環境も上流階級に属するお家で育った子どもたちがほとんど。

ドーナツが甘すぎると言っては残し
せんべいが硬いと言っては残ししてる彼らに
どう 食べ物の大切さを教えたものかと 日々考えていた。


​​​ある日 学校から帰った子供たちが いつものように私の肩にもたれかかり
木の実ワールドに登場する聖獣のイラストを見てはしゃいでる時に・・
ふっと アンネが暮らした 隠れ家の話を ある目的のために話し始めてみた。

小学1~2年という低学年の子に 食育を語る時には
まず彼らが興味を持ってるものから 崩して話す必要がある。
頭ごなしに 〝これは栄養になるんだから食べなさい”
〝世の中には食べられない人もたくさん居るんだから~”
そう言ったところで すーぐ 耳を塞いでしまうだろう・・・。

そういった彼らの性格をよく分かってた私は。。
​​アンネの日記に登場する隠れ家​​をキーワードに​​​​​​
彼らにそれを語ってみたのだ。​

私が預かってた子どもたちは 自分の知らない世界を話す大人に凄く興味を持ってくれた。

アンネの日記は知らなくても
私の語る〝隠れ家” には凄く興味を持ってくれて・・
肩の周りに居た子供たちは
その隠れ家がどんな風なのか? しげしげストーリーの先を知りたくて
耳を傾けてきた。

ワクワクしたみたいで・・すぐ私の話に興味を持ってくれた。
のめりこんだ。

他所の家族と一緒に
それこそプライバシーも何も配慮されるわけもない息苦しいスペースで
いつ捕まるかも分からない・・そんなストレスの中 少女時代を送ったアンネフランク。


このパンが嫌いだから食べない、
この人が嫌いだから同じ部屋に居たくない、

そんな 個人の自由選択さえ アンネの居た隠れ家には存在しなかった。


ナチスに捕らえられたアンネたちは
更に過酷な運命が!


栄養失調・・・
悪環境の中で彼女たちの体は蝕まれ
弱った者は次々と収容所行の列車の中で死んでいった。
生き残って収容所に辿り着いたとしても
彼女たちは身ぐるみ剥されガス室に送致される運命・・

まるで犬猫を殺処分するかのように・・
人が人を 死に追いやった時代・・。



青白くやせ細った ユダヤ人たちの様子をみて
現代の子どもたちは何を思うだろう・・・。

うつろな目で遠くを見つめるアンネは
いったい何を思っていたのだろう・・。










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Last updated  2020.08.06 10:20:19



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