ブンナのその後

昨日、３年務めた職場を退職しました。

昨日は最後のお弁当（一応ですが）を作りました。

娘はしたいことがあるんですね。

我が家の経済では経費を丸抱えしてやれません。

親の責任として高校卒業まではね。

その後進学するか、どうするか。

娘とは話あって、自分の好きな道を選択してそこから経済の基盤は自分の責任で。

親としてできることはしてやりたい！

気持ちはあっても現実はね～。

そして、あろうことか、ある時期娘の経済に大きく助けてもらう時がありました。

阪神淡路大震災でダンナさんの仕事量が激変。

次に円高で売上の数パーセントは発注先に協力と言う形で支払いのカット。

このとき、娘が自分のお給料を差し出してくれたんですね。

売り上げが無くても借入返済は容赦なし。

いわゆる街金ではなく公的機関からの借り入れだけですから、過激な取り立てはね。

それでも利息の支払いで元金が減らない。

その当時の私はダンナさんの仕事の手伝い、倹約のやり繰り・・・・・・・

そこから環境のボランティアなどの経験から、

いわゆるネットワーク・ビジネスを

一時期とても助かりました。

人が集まれば様々な価値観の人たちの間でコテコテがあからさまになってきて、

私ってねー。

物を取るか、自分の価値観を取るか

そういう選択のとき、価値観なんですね。

自分の価値観をないがしろにして利益を優先できません。

知人が「生き方ヘタ、あの人にはこう言うふうに持っていけば得するのに」と

よくアドバイスされましたが、（つい、最近もね）

できませーん！

生き方不器用は娘にも息子にも遺伝したようです。

自分を大切にすると言うことは他者に不利益を提供していいと言うことではありません。

私は私の子どもが大好きです。

だから私の子どもたちが幸せに生きるには、周りの子ども・大人たちも幸せでないと。

娘は昨日、たくさんのプレゼントを抱えて帰ってきました。

職場の人たちからです。

今日から娘は自分の目的のリセットをして前進します。

娘にありがとうございます。（息子にもです）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日のお弁当です。

今、私にできること。

家族に感謝。　　　全ては自分の責任と引き受けてクリーニング。　　愛・感謝。