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カテゴリ:アウトドア・渓流釣り、写真撮影、街角観察
桜の季節も終盤にさしかかり、すでに遅咲きの八重桜も散っています。
そんな中、4月にマルタウグイを釣った多摩川へ、鯉でも釣ろうかと出かけていきました。 土手の桜の木から風に舞って散ってくる花弁が流れてきて淀みにたまり、絨毯のように広がっていました。こういうのを「花筏(いかだ)」というのでしょうね。 春は恋の季節ですが、鯉も例外ではありません。 多摩川には大きな鯉がたくさん生息していますが、産卵の季節になると、数匹の鯉が群れとなって浅瀬で産卵行動を繰り返します。 近寄っても逃げようとしないのは、それだけ懸命なのでしょう。 子孫を残す行動は、鯉といえども命を懸けた必死の行為なのでしょうね。 そんな川でニンフで釣ったのが、上の写真の太った鯉です。 以前、マルタウグイを釣ったときに8番ロッドでしたが、こんどは5番ロッドを使用。 満月のようにバット部から曲がって、なかなか上がってきませんでしたが、しばらくやり取りしていると鯉も疲れたのか、ずるずると引かれるままに上がってきました。 鯉はハリ掛かりしても、サケ科の魚のようにファイトしないので、どうしても物足りなさを感じてしまいます。 しかし、重戦車のようなパワーは、さすがに鯉だと感心してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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