海と風

ブログの皆さん、こんばんは！
今夜も眠れそうもないので、前回同様、霊について書きたいと思います。

アクアが高校生のある夜の事！
真冬なのに、寝苦しく、布団から出ようとしたとき、冷たい風が流れ込んで来て、体が動かなくなりました。
またもや、金縛り!!
すると、ベッドの上にアクアを見下ろす女の子が座ってました。
しばらく、時間が止まったような時が流れ、その女の子がすーっと消えてゆきました。すると、体は自由に動くようになりました。
その女の子は、別の日にも現れて、同じように消えてゆきました。女の子が現れると、アクアは金縛りにあい、またか！と思うようになりました。
しかし、その女の子が何者なのか？何を告げたかったのか？今も解らないままです？ただ、その後、アクアが人生で初めて、42度の熱を出して、数日、声も出ない状態になり、学校を休みました。
もしかしたら？この熱を出すことを、知らせてくれていたのだろうか？そう思ったりもしました。
でも、その女の子がもし知らせてくれる霊なら？血のつながりのある人なのでは？と思うのでした。
その時は、その女の子のなぞを聞くこともなかったのですが、大人になってから、アクアには亡くなった姉妹がいる事が解りました。その姉妹は、アクアが生まれる前に、母が流産していて、生まれてくる事ができなかった水子でした。
もしもあの女の子がその姉妹だったら！と思うと、なんだか、アクアには見守ってくれている姉妹がいるのだと思うだけで、心が暖かくなる気持ちになりました。
とは言え、その女の子がこの人生の中で、現れる事はなく、その後の霊体験で助けてくれたかは？解らないのですが、本当に見えないものの力は、アクアにはあると思うのでした。
そして、この高校生時代、一緒に暮らしていた祖母も亡くなりました。
祖母が自宅で倒れて、その時、それを発見したのもアクアでした。
不思議と祖母が亡くなる時は、お知らせはありませんでした。
でも、アクアはなぜか？祖母の死に対して冷静でした。何故なら、必ず祖母は、自分に会いに来ると思っていたからなのです。
その後の人生の中で、必ず祖母は、アクアにお知らせを伝えてくれる存在になりました。
それは、現在も続いてます。
祖母の存在を感じずにはいられない日常は、時々、安心と不安の気持ちをアクアに味あわせてくれます。いいのか？悪いのか？解らないけれど、自分の人生の中で、一番近い存在、それが祖母なんです。
そんな人生の中で、祖母がいても、助けてくれなかった怖い体験！
次回は、そんなお話を書きます。