箒星

今日は、紹介などする気が、ありません。
そのわけは、オリックス前監督で、現シニアアドバイサーの仰木彬さんが、福岡市内の病院で、亡くなったからです・・・・・・・・・・・
亡くなったわけは、肺ガンみたいです。７０歳でした。

仰木さんは、黄金時代を築いた、西鉄の二塁手とした活躍をし、６７年に引退。その後は、近鉄コーチを１８年間務め、８８年～９２年まで監督。
８８年の最終戦で、ロッテとのダブルヘッターになり、時間切れで、リーグ優勝を逃し、その日付『１０・１９』は、球界の語り草となっていました。

翌、８９年には、リーグ優勝し、９４年にオリックス監督に就任し、阪神大震災に見舞われた９５年には、「がんばろう神戸」を合言葉にパリーグ優勝を成し遂げました。９６年には、リーグ優勝をしあの長嶋巨人を倒して、日本一にも輝き、正力松太郎賞を受賞しました。

今季、近鉄とオリックスが、統合された新生「オリックス・バファローズ」の監督に就任し、巧みな選手起用でプレーオフ進出争いを演じ、最終的には４位でした。

データを生かした緻密で、なおかつ大胆なさい配は「仰木マジック」と称賛されました。近鉄では野茂をエースとして起用、またオリックスでは、無名だった鈴木一朗を「イチロー」の登録名で、７年連続首位打者を獲得する球界のスーパースターに育て上ました。

監督としてでの通算成績は近鉄・オリックス時代の１４年間で９８８勝８１５敗５３引き分け。勝率５割４分８厘でした。

今季は、最後の勇姿として、優勝をしてほしかったです。
僕も、オリックスファンの１人として、仰木監督を忘れません。
ご冥福をお祈りいたします・・・・