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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:台湾
台南駅へ降り立った。
やっぱり台北とは違って、暖かい。パーカーを車内で脱いどいてよかった。 時間は11時、朝食はサンドウィッチとおにぎりだけだから、お腹が空いてしまっている。 車内で地球の歩き方で行くところを確認し、徒歩圏内であるため、歩き方の地図を見ながら、駅を出た。 最初へ向かい場所は、赤?楼。ここは行きたかったので、まず最初に組み込んだ。 バスでも行けることになっているが、そこまで気温も高くないし、天気も悪くない。曇っていたこともあり、歩き進む。 途中でタクシーの客引きに遭うが、軽くスルー。とにかくタクシーは何かある限り以外は乗らないと決めている。 赤?楼までは街歩き。台北とは違う雰囲気であったが、何か暗かった。 おまけに歩行者用信号がないので、車の信号で判断しないといけない。しかも台湾は交通マナーは悪いから危ない。 なので地元民の後ろにピタッとくっ付き、道路を渡っていった。すぐ後ろにバイクは通るわ、人が渡っているのにすぐ前に車は来るわ。 怖いというより、「なんで!?」という思いが強かった。教習所に通っていると特にそう思う。 皆、まとめて日本の教習所で2週間ぐらい合宿させてあげたいぐらいだ。 けど世界はこれより酷い場所もあるみたいだから舐めてはいけない。 地図の通り歩いていく。交差点には道路の名前もあるからわかりやすい。あとはランドマーク的なものを探すしかないが。 10分~15分ほどで赤?楼へ到着した。 街中にあることからか、意外と敷地面積は狭かった。なので30分ほどで出てきてしまう広さであった。 まずはこのレンガ造りを見て、「おー」と思う。淡水にも似たようなものがあるみたいだが、どちらもオランダが絡んでいる。 なので、レンガ造りなのかな。 中を歩いていくが、どこも同じような風景であった。そこが残念だ。 このような場所もある。レンガ造りの壁だ。 ぶらぶらと歩くが、やっぱり日本人観光客はいた。しかもツアーの団体である。なので、彼らがいるところを「すいません」といい、抜けてきた。 日本人は台北で多く見たけども、まさか台南で見るとは。仕方ないのかな。 そんな赤?楼を出て、次は祀典武廟へ向かった。これはただ単に、昼飯を食べようとしたところの途中にあるからだ。 目的の場所へ着いたが、意外と小さかった。けど派手な装飾は変わらない。小さいのですぐ出てきてしまったし、ここで紹介するような写真は特にない。 昼飯は度小月担仔麺という場所。 度小月担仔麺 旅々台北 有名な担仔麺の店。ここでこれを食べるため、台北では我慢していた。 これが担仔麺。一杯50元。 店内は満員なため、外にある席に案内される。けど上は屋根がついているから、大丈夫。 少ししたら現地の人と相席になった。もちろん会話はない。英語通じるわけないやん。。。 ダメ元で、日本語で「うまい」と小声で言ったが、まあわからんな。 少ししたら店員さんが、ラムネを持ってきた。「頼んでないけど、サービスかな?」と淡い期待を抱いて飲んだ。 ラムネの表示にはしっかりカタカナで「ラムネ」と書いてあったので、日本製であるため安心。 台湾の店ではあまり水とか出ないから、店に行く人は何か飲み物を持参したほうがいいかもしれない。 そして完食、会計のとき。50元を出して準備していたら、85元と言われた。 一瞬「?」となったが、すぐにメニューを確認したら、ラムネのところに35元とあった。 あのラムネはサービスでも何でもなかったのだ。 あの時しっかり断っておけばよかったと後悔しつつ、マズくはなかったからまぁいいかなという思いが交差していた。 全て飲んでいるので、文句を言うわけにもいかず。85元出して店を出た。今回のことで、要らないものは断るべきであると学んだ。 あと1つ見るのがあり、台湾府城隍廟にあるそろばんを見ることだ。 駅に行く方向にあるため寄ることを決めた。そこへ向かい、目的の建物の中に入る。 なんだか寺ぽいところだったが、お目当てのそろばんを見つけることはできなかった。あまり大きくないので隅々まで探したがなかった。 残念ではあったが、仕方ないと気持ちを切り替えて駅へ向かう。 台南で多く見たのが、線香を道端に出して、お供え物を添えて、お祈りしている人が多かったこと。 たき火みたいのもしていて近くを通ると暑かった。 こういうものがかなり多くあり、日本とは違うやり方であった。現地の文化を見れたことは非常によかった。 台南駅へ向かう。道も複雑ではないのでいい。横にある若者向けの店を冷やかしつつ向かう。 ファッションのこととかよくわからないけど、台湾も日本も若い人の格好は似ている。だから雰囲気が違うだけで、それ以外はあまり変わらなかった。 台南駅に着き、高雄までの各駅停車の切符を買う。窓口で購入したが、窓口のおじさんが日本語話せる人でやりやすかった。 最初は旅行者がよく使う自強号と思われたが、區間車のところを強調させたメモを見せた。 自強号も區間車も時間的には10分ぐらいしか変わらない。値段も半分近く違ってくるから、デカい。 それに自由席の各駅停車で移動したほうが、現地の雰囲気味わえるし。 電車まで20分近くあるので、ホームのベンチで待つ。そこで高雄の予定を確認してとにかく待っていた。 そして電車が到着。4両であったが、角席を取ることができた。 これで高雄へと向かった。 続く・・・ ★過去記事 【Travel to Taiwan 1】 出国まで 【Travel to Taiwan 2】 台湾入国~MRT 【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う 【Travel to Taiwan 4】 台北101 【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館 【Travel to Taiwan 6】 ミス連発 【Travel to Taiwan 7】 行天宮 【Travel to Taiwan 8】 台北での夜 【Travel to Taiwan 9】 出会い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.03 07:21:07
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