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テーマ:史跡巡り(776)
カテゴリ:・玉名の史跡
玉名の願行寺に、龍造寺隆信の首塚を見にきました。32.93024, 130.56285
願行寺: 一遍上人を宗祖とする時宗のお寺です。貞和5年(1349)、遊行五世他阿其阿弥陀上人の開山によるものです。 寺は代々菊池・小代・大友・細川氏の保護を受け、天正年間には、玉名郡7ヶ村内に千石余の寺領を有したほど です。 御堂には本尊の阿弥陀三尊のほかに、鎌倉末期の時宗高僧の倚像が安置されています。また、天正15年(1587)、九州平定の際、当寺を宿陣とした豊臣秀吉が寺への謝礼として残したとされる陣太鼓も所蔵されています。 境内には、天正12年(1584)、島津・有馬の連合軍と戦って敗死した肥前の戦国大名龍造寺隆信の首塚と伝えられる石塔のほか、高瀬町別当をつとめた荒木家の五輪塔、高瀬町教導師黒田紫山の祠堂・祠堂記碑などがあります。 龍造寺隆信の首塚: 「肥前の熊」ともいわれた、戦国時代の猛将龍造寺隆信は、天正12(1578)年3月24日島原・沖田畷の戦いで有馬・島津連合軍に討ち取られた。 肥後高瀬川に遺棄された隆信の首は、ここ願行寺の四阿上人によって丁重に葬られ、その後明治四(1871)年隆信の故郷肥前高傳寺に移された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.01 15:58:15
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