160325玉名・古代官道巡り(2)・伝郡界標立石・若宮古墳・江田の官道跡・内田の渡し
植木の伝郡界標・立石に来ました。 32.89306, 130.71374 この碑について①貞観元年(859)合志郡から山本郡を独立させた時、その由来を刻んで合志・山本・飽田の郡界を示す標示石を建てたが天文の中ごろ安藤道覚という大力者が西合志の上生に持って行ってしまい立石の地名だけ残り、この碑が建てられた。②ここは太宰府から肥後国へ通ずる古代の官道で、高道駅跡であるという説がある。そして、これが古代官道跡だと思われるとの事。畑として使われながらも、その形が残っているのが驚きである。そして、若宮古墳へ。 32.97766, 130.60589此処は、ついでに立ち寄っただけです。そして、古代官道巡りに戻って、江田の古代官道跡へ 32.98201, 130.60721古代官道の道の形が残っている事が驚きです。古代官道はこの様に一段低く掘られて、道幅は6mだった様です。そして、菊水の内田の渡しです。 32.98703, 130.5977古代官道は、ここで菊池川を渡る為に船で渡しを設けていたそうです。このほんの少し上流を高速道路が通っています。(古代官道と高速道路は近いところを通っています)この渡しを越えたら、正面の山を越える道だった様です。