カテゴリ:随想
そろそろ、仕事も終わりに近づいていることは、間違いない。
今朝も首が痛い。これから今日見る予定の、小論文を添削するが、そういうことが、少しずつ、少しずつキツくなっている。三階の教室まで行くのも、腰が少し痛む。体力は年齢とともに確実に落ちていて、少しずつ仕事を減らせれば、一番いい。今年は、8時間の授業だが、来年は6時間、再来年は4時間、という具合にいけばいい。 が、非常勤講師は、あくまで雇用の調整弁にすぎない。自分の授業力は今でも教科内で最も高いと思うが、自分の中では、少なくとも向上はしていない、現状維持が精一杯だ。とはいっても、専任で間に合うほどの授業数となれば、というか現にそうなっているのだし、年度の契約がない、ということになるだろう。そうなると、自分の思うように働けるかといえば、決してそうではない。 70歳が非常勤講師の雇用年限で、その後は特例雇用となる。それが適用されるかどうかは微妙なところだ。 幸いなことに、生活のために働かざるを得ないという状況ではない。年金も相対的には高い方だし、資産額も相対的には高い方だ。豪ドルがとうとう109円台を越えたが、このままいくと、97円台で契約した豪ドル建ての生保の利回りは10%を上回る。「冬のボーナス」と我が家では称しているが、エリーゼ全国大会の二人分の費用はここから十分に拠出できる。 だから、仕事を辞めるという選択を自分からすることはないが、辞めざるを得なくなるとしても、それは好きなことの一つができなくなるということだ。たとえ、週3回の仕事でも、それなりに拘束されるので、辞めればオフシーズンの海外旅行など、逆にできることも増えてくる。 いつ辞めてもいいように、その準備をしておくというのが、今のところの課題で、できれば後数年は、先述のようにして働くというのが目標だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.11 06:30:23
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