|
カテゴリ:飲料ビジネス
商社から11月までの飲料市場の状況資料が送られてきた。
先日のブログで2019年の飲料市場は昨年割れということは書いた。 それではカテゴリー別に見てみたい。 ・飲料カテゴリー 炭酸 96% 果実 97% コーヒー 99% 紅茶 114% 日本茶 100% スポーツ 97% 栄養ドリンク(エナジー) 104% 乳性 96% ミネラルウォーター 93% 野菜ジュース 95% 軒並み、昨年割れの中、紅茶とエナジーの伸長が目立つ。 ・買場 自販機 97% コンビニ 98% スーパー 98% その他 99% すべての買場で昨年割れ ・パッケージ別 缶 95% 大型ペット 93% 小型ペット 104% びん 96% その他 97% 大型ペットのへこみは値上げが影響している。 カテゴリー別に見ていくと、その年の飲料市場がどうだったか?少し見えてくる。 目立つのは、紅茶カテゴリーの伸びだ。 キリンが飲料メーカーで唯一、昨年以上の業績を残せたのはこれも一因ではないか。(午後の紅茶) それから、相変わらずエナジードリンクのマーケットは熱くて、レッドブル・モンスターの続く次のブランドを各社とも狙ってくるだろう。(特にサントリーの意気込みは荒いと見た) 2020年の飲料市場はどうなるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[飲料ビジネス] カテゴリの最新記事
ZONeは、サントリーが発売しているエナジードリンク。
2019年(令和元年)12月に「β版」としてAmazonと大学生協で販売され、Amazonではエナジーカテゴリー新着ランキング1位となる人気を集めた。 その後、2020年(令和2年)5月12日から、「ZONe Ver.1.0.0」と「ZONe FIREWALL Ver.1.0.0」の2種類の正式販売が開始される。 ZONeの特徴は、500mlという大容量であることと、ITサービスのプロダクト開発になぞらえ、定期的に商品のバージョンアップを行っていることが挙げられる。 (2023年02月10日 11時04分04秒) |