今後1~2年は多分、「With コロナ」の生活が続くだろう。
「With コロナ」期間はあちこちでクラスターが発生して、一時的なロックダウンの措置が世界のあちこちでとられるのだろう。もちろん国際的往来もかなり制限され、国境封鎖が続くと予想される。
さて、それではワクチンや治療薬が開発されたあとの「アフターコロナ」の世界はどう変わっていくのだろう?「ビフォーコロナ」の世界に戻るのだろうか?
多分、全く別の世界になっていると思われる。
経済・社会・生活・ITでそれを考えてみたい。
まず経済、これは多くの人々が貧しくなっている。GDPの減少、失業率の増加、金融資産の目減りなどでモノが売れない時代に。飲食業など客席数や回転率を上げて、というようなビジネスはリスクが多いビジネスになってしまう。
社会、これについては「三密を避ける」のが当たり前の世の中になっている(密にならないように気を付け、ほどんどの人がマスクを着用する)
生活、お金がないので旅行や外食などは減るだろう。ブランド品や高級車などのハイブランドは売れなくなっているだろう。
IT、これにつては急速な進化を遂げる。役所の住民票や免許更新などはオンラインになるだろうし、職場もリモートワークが基本になる。大学の授業もオンラインが主流になり、どこでも授業が受けられるようになる。「人と会う」「「一緒ににやる」の必要性が問われ、優先順位の一番にオンラインが来て、どうしてもオンラインではダメ場合だけリアルが来るという感じになっているだろう。
このように人々の生活がここ数年で大きく変わる・・・・としたら!?
ビジネスを変えていくのも必然。
この変化に対応していける柔軟的な発想が求められるいる。