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『ニュー・シネマ・パラダイス』、『海の上のピアニスト』で有名なジュゼッペ・トルナトーレ監督作の『マレーナ』を観る。
第二次世界大戦下のシチリア島の漁村。 結婚して直ぐ夫が戦場へ行った、村一番の美貌の持ち主のマレーナ。 男達の視線を集め、女達からは嫉妬されている。 12歳の少年レナートも魅了されてしまう。 マレーナの夫が戦死したとの知らせが伝わり、転落の人生を歩み始める。 レナートは自分が守ろうと決心する。(当然何が出来るというわけではなく、一方的な思いではあるが。) 本人が特別何をしたというわけではないのに、美貌の持ち主というだけで周りの人達に翻弄され、しかも酷い仕打ちを受けている。 あんまりだよなー、イタリア人はああなのか。 戦争も影響を与えてはいるが、戦争がなくても酷い目にあったような気がしてしまう。 こうは思ったものの、作品がつまらなかったわけではない。 『ハロウィン レザレクション』を観る。 『ハロウィン』は何回か観たが、2以降の作品はカーペンター監督ではないしと積極的に観ようとしていなかったので、今回のが初めてだ。 オープニングでハロウィンのテーマが流れると、それなりに期待が高まる。 今までのシリーズを踏まえているようで、多少分からないところもある。 マイケル・マイヤーズが幼い頃を過ごした家に、一般から選ばれた学生達が潜入しインターネット中継をする。 そして当然のようにそこで襲われる事になる。 『ハロウィン』シリーズは(一作目は勿論別)そんなに面白くないと聞いていたが、特別スゴイとは言わないまでも意外と楽しめた。 過大な期待をせず観たからかもしれない。 ホラーのシリーズもの『13日の金曜日』に『エルム街の悪夢』はつまらないのも含めて観ていたのに、何故『ハロウィン』は観ていなかったのだろう? テレビで殆どやらなかったのだろうか。 しかし、先の2つは劇場で観たものもあるし、改めて考えると疑問だ。 日本では『ハロウィン』シリーズは細々とした扱いだったのだろうか。 何となく縁がうすかったが、他のシリーズも観てみようかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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