夕食用の米を研ごうとしたら、弟がフランス料理をご馳走すると言っていたと、父が言った。

　夕方、弟から電話があり、近所の店が貸切になっていたので新宿まで来てということで、父と一緒に出かける。
　駅に行く途中、近所の店の前を通ったら、クラス会で貸切になっていた。
　父には、とうとう縁がなかったようだ。

　弟が、イタリアンの店に連れて行ってくれた。

　最初にパン



　これが、やわらかくて、もち～っとして、物凄く美味しい。

　アンティパストに、中トロとアボガドのタルタルを選んだ。



　中トロとアボガドの組み合わせが、結構いける。

　パスタは、タリオリーニの青海苔とホタテのクリームソースにした。



　濃厚なクリームソースをからめて食べるタリオリーニは、歯応えもよく美味しかった。

　メインに選んだ、鮮魚のポワレ・白ワインとイクラのソース。



　気付いてみると、白っぽいソースのものばかり選んでいた。

　そしてデザート。



　沢山ある中から２点を選ぶ。
　パンナコッタが、とろける様な滑らかさだった。

　最後に、コーヒー。



　思ったより、お腹いっぱいになってしまった。
　２日も続けて、弟にご馳走してもらった。感謝、感謝である。