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テーマ:映画館で観た映画(8409)
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よく見る、アルジェントのページでも話題になっていた『ソウ』を観に行った。
小汚いバスルーム(男子公衆トイレの個室仕切りを外したようなところに、バスタブがある変な所。)のバスタブの中で目を覚ますアダム。 暗闇で状況も分からず叫ぶと、声が返ってくる。 突然強烈な光に照らし出される。もう1人の男ローレンスがスイッチを見つけたようだ。 お互い、対角線上の壁に鎖で繋がれている。 そして2人の間には、右手にテープレコーダー、左手にピストルを持った男が、頭と床を大量の血で染めて伏している。 2人とも、どうしてこんな状況になったのか思い出せない。 2人のポケットの中にカセットテープがあった。それを聞くと、アダムにはここで死ぬと告げ、ローレンスには6時までにアダムを殺せ、さもないと妻と娘が死に自分も死ぬ事になると、そしてゲームの開始を告げられる。 何故こんな目に遭わされるのか覚えはないが、この部屋から逃げ出さなければ待つのは死のみというのは確かなようだ。部屋のあちこちにヒントと思しきものが隠されているようだが… 出だしはちょっと『キューブ』のようでもある。 スリリングな展開でラストまでホントに楽しめた。 アルジェントを思わせるようなところもあり、アルジェントファンとしてはそこも嬉しい。 あまり書くわけにはいかないが、とにかく良かった。 これが初監督作というジェームズ・ワン監督の次回作も楽しみだ。気になる監督が、また1人増えた。 『ソウ』のプログラムだが、鑑賞前に読んではいけませんと書いた上で結末まで書かれている。 これは、嬉しい。中途半端に書かれたものや、へたに袋とじにしてあるのは嫌だった。 ただ、デザイン的に凝ったのは分かるが、表紙と裏表紙をジグソウパズルのピースの形に切り抜くのは止めて欲しかった。このままで本棚に出し入れをすると、曲がったり、破れたりと傷む原因になってしまう。 最近700円のが多くなったような気がする。プログラムにはデフレはまるで関係ないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月20日 14時15分30秒
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