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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
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3日続けて、買ったまま観ていなかったDVDを観ることにし、『オーメン特別編』を選んだ。
既に何回も観、LDも買っていたが、映像特典も付き1000円を切っていたので買った物だ。同じ作品を何回も買うなんてと思わないでもないが…しかも日本語吹き替え無しなのでこれで最後にならないかもしれないし…困ったものだ。 この『オーメン』、なんといってもジェリー・ゴールドスミスの音楽がいい。 横浜でジェリー・ゴールドスミスのコンサートがあった時、(残念ながら本人は病気のため急遽来られなくなったが。)『オーメン』の曲が予定されていたので即行く事を決めたくらいに好きな音楽だ。 『アベ・サンターニ』が演奏されるかと思ったら、『オーメン』シリーズの曲を編曲して組曲になった物で、大感激であった。 その前年には、デモニアの来日コンサートで『サスペリア』をはじめとするゴブリンの曲の数々を生で聞けて、感激したばかりである。 まさか、これらの曲を生で聞く事が出来るとは夢にも思っていなかった。 映像特典には、残念ながら亡くなったジェリー・ゴールドスミスが語る『オーメン』の音楽、メイキング「呪いの因果」、ドキュメンタリー「666オーメンの啓示」等が収録されていた。 その中でジェリー・ゴールドスミスが、よく使われるテだと言っていたが、愛のテーマが流れ川岸を歩いている家族。音楽が消えダミアンがいなくなっているのに気付くと不安を掻き立てる曲に変わり、川の急な流れ、不安に駆られ探す両親が映し出される。そして木陰からダミアンが現れると再び愛のテーマが流れ出す。 よく使われるテとはいっても、いいものはいい。 また、木陰から現れ膝を曲げる仕草がカワイイ。悪魔の子のくせに、カワイイじゃねーか。 監督が、有名なラストシーンのところで、ダミアン役のハーヴェイ・ステファンスに笑うなよと言ったのに笑ってしまったと語っていた。 そのシーンの音声解説で監督が、「こら笑うなよハーヴェイ。」「もしも笑ったら、ぼくは、もう口をきかないぞ。」「ああ、笑ってるじゃないか。」と言っていた。 はっきり言って、笑ってよかった。笑わないより何十倍もよかったと思う。 何年か前に、あの人は今といったたぐいの番組で、ロンドンへ行きシティの金融業会で働いているハーヴェイを見つけ出しインタヴューするものがあった。 そこで笑うシーンについて聞いたら、撮影中に振り向いたら、見学に来ていたお父さんを見つけて笑ってしまったと言っていた。 そして振り向いてあの笑いをと、無理矢理やらせてしめていた。 それだけあの笑いのシーンは、『オーメン』を観たものの心に残っているのだ。 不気味な笑いとかなんとか言われているものが、監督の意にそったものでなく、親を見つけて出てきた笑顔とは… まあ、そんなことはどうでも、あれによって締まったと思う。 それから、これまた買ったままになっていた『スペースバンパイア オリジナル無修正版』を観る。 これも随分前にLDを買っている。その時に1回観たきりで随分と観ていない。 劇場公開版よりも14分長いオリジナル無修正版としてある。LDがどちらのバージョンだったか覚えていないし、仮に長い方だったとしてもよく覚えていないので初めて観たシーンか忘れているだけか分からなかった。 この作品は、なんと言っても、出だしのほんの一瞬が『ドラゴン怒りの鉄拳』のメインテーマに似ているメインテーマがかっこよく燃える曲だ。 昔観た時は、ゾンビと違い走るから逃げるの大変だよなーと思ったが、最近のゾンビは走るのもいるからなー… ゾンビにはゾンビらしくしてもらいたい気もする。 無修正版としてあるように、ボカシは無くなっている。 だからどうだというようなものはないので、偏執狂的にボカシをいれていたものの方が余程卑猥な感じだ。 日本のボカシを入れた物を役者に見せたら、凄く恥ずかしく感じるのではないだろうか。 パッケージに今日のホラーブームの原点とも評された最高傑作と言える作品だ。と書いてあるが、そこまでの物ではないと思う。普通に面白くはあるが。 テレビで放送された『CUBE2』を観る。 『CUBE』は物凄く気に入りDVDを買った(しかし、これもDVDはまだ観ていない。)が2は今一つと思いながらも放送されたのでつい観てしまった。 そうしたら、『CUBE』が観たくなってきた。 観てないDVDを次々消化しているので、そろそろ『CUBE』も観ようかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月06日 05時38分12秒
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