白ワインぬきの、エリザベス石けん
去年、香りのよさと、使い心地のよさに魅了されたエリザベス石けんのレシピを、通常のものと白ワインなしのものを比べて作ってみました。お安いものでも、水とワインでは材料費が違いますから。ワインを使う価値があるのか、一度は試してみないわけにはいきません。(笑)水でハーブを煮たもの。(お鍋で沸騰後、5分間煮ました。)白ワインでハーブを煮きったもの。(お鍋で沸騰後5分間煮ました。)1日目は水、2日目は白ワインのものを作りました。ハーブの量は、ラベンダー、ローズマリー、ジュニパーとも、同じ分量にしました。精油の分量も、同じになるよう気をつけました。●香りだちの違い 乾燥中、白ワイン入りのもののほうが、あきらかに香りがよいです。 1ヶ月乾燥後、石けん使用中の香りもワイン入りの勝ちです。(笑)●石けんの色 このたびも、赤紫の石けんにはならず、ベージュでした。なぜだ?!(^^; ハーブの分量は、公平にしましたが、 水のものより、ワインのほうが濃いベージュの石けんになりました。●泡立ち ワイン入りの方が、もっちりとした泡になるように感じました。ということで、この石けんの香り立ちは、素晴らしいので香りを楽しむためだけでも、1本1000円くらいの白ワインは使う価値ありだと、実感しました。去年のエリザベス石けんの最後の1個は、作成9ヶ月後でしたが、さすがに、芳しい香りは飛んでいました。半年以内くらいに使い終わると、この石けんらしい香りを楽しめるのではないかと思います。