カテゴリ:日常
高校サッカーの都大会1回戦。
今回の会場は、清瀬の内山運動公園。初めて行く所だ。 そもそも都大会に出られるのが快挙だし。 遠いなあ…と思いつつ、どこまでも応援に行くのが親の情。 山手線、埼京線、武蔵野線を乗り継いで、いったん埼玉県内に入ってから もう一度都内に戻ってくる。 最寄りの新座駅からもずいぶん歩いた。 息子からのメールに後で気づく。 「注意!駅からくそ遠い」 ホントだよ。 その頃、本人はもう走っていた。 いつもの試合観戦はさておき・・・ 今日の会場、ちょっと変わっている。水再生センターの屋上にあるのだ。 屋上?? 昨日ネットで見て不思議だったが、なかなか広大なグランドではないか。 東京都下水道局のHPによると、 「下水を処理してきれいな水によみがえらせている水再生センターは24か所。 清瀬水再生センターの処理区域は、東村山市・東大和市・清瀬市・東久留米市・西東京市の 大部分と、武蔵野市・小金井市・小平市・武蔵村山市の一部で、計画処理面積は7,884ha。 雨水と汚水を別々の下水道管で集め、雨水は川へ放流し、汚水は水再生センターで処理する 分流式下水道になっており、処理した水は柳瀬川に放流している」 ほおー。川上エリアの下水処理なわけだね。海までだいぶ遠いし。 そして、水処理施設の上部空間は、清瀬市が管理する「内山運動公園」として利用され、 野球やサッカーができます、と書いてあった。 そうか~ サッカーグランド2面に、ゆったりした野球場も1面。 こんなに広いスペースをとれるぐらいに大規模な処理施設なんだな。。 グランド部分は人工芝だが、その外縁部は土である。 あちこち水たまりができてぬかるみ、どう見ても普通の「土地」なのだが、 本当にこれは建物の屋上なのか?! と帰りに見直すと、確かにグランドの下には下水処理施設らしき建物の構造が見えた。 丘をくりぬいて作ったんだろうかね? この運動場、かの強豪、帝京高校サッカー部が普段の練習に使っている「清瀬グランド」である。 板橋区内の校舎から毎日マイクロバスでサッカー部員を連れてくるらしい。 それで、都大会のトーナメント上、帝京高校が入っているブロックの会場ともなるのだ。 下水処理施設の上でサッカーボールを追う高校生達の青春! 地球はいろんなものを乗せて回っているなああ。 2回戦は対帝京戦だ…玉砕?! この不思議な場所に、来週もまた来る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月12日 23時37分14秒
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