カテゴリ:読書
最近読んだ、梅田望夫著『ウェブ時代をゆく』(ちくま新書)は、
時代の変化を生きる知恵が満載で、仕事帰りの電車の中で大いに励まされた。 カイシャの待遇なんてつまらぬことで落ち込んでいる場合ではない。 彼の前著『ウェブ進化論』も併せて全体を理解し、内容を咀嚼するには 2冊とも、もう一度読み返してみる必要がありそうだが、とりあえず、 印象に残った言葉、共感した言葉、明日からでも役に立つと思った言葉を拾ってみよう。 ●The only way to do great work is to love what you do. (偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ) アップル創業者スティーブ・ジョブズの言葉として引用されていた ●高速道路を降りて「けものみち」を歩く 身につけた専門性を活かしつつも個としての総合力をもっと活かした柔軟な生き方も可能。 そのための「けものみち力」とは… ●正しいときに正しい場所にいる ●「三十歳から四十五歳」という大切な時期を無自覚に過ごすな ●ネットは知恵を預けると利子をつけて返す銀行 「希少性をコントロールする」ことで情報の価値を高めよう、守ろう、と考えるのではなく、 情報自身を公開してネットに預け、利子のように返ってくるアテンションを得て、その利子をインプットに改めて構造化した知を再びネットに預け……というプロセスを繰り返すのが新しい知的生産の流儀。 ●ウェブは自ら助くるものを助く ●これからの時代にウェブ・リテラシーを持ち、サバイバルの意志を持って、 リアルとネットを創造的に行き来しながら努力すれば、きっと道は開ける。 ・・・考えてみたら、10年前にはパソコンを触ったこともなかった。 やっとメールを使えるようになったのも人よりかなり遅かったと思う。 そんな私がパソコンでブログを書くようになるとは、 時代の変化と自分の変化に驚くばかりだ。 まだまだこれからどんな大変化が起こるかわからない。 恐れずに、面白い時代!と楽しもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月20日 00時57分09秒
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