田舎の花屋日記

3月に入り、色々な花が続々入荷してきました。

お客さんも、本来なら一気に増える時期なのですが、今年は、低温と、雨の関係か、景気の問題か、お客さんも少ないです。

市場の方も、いつもの年より入荷量が少ないとのことです。

低温と、雨の影響で、種の発芽も遅れています。

種まきをしたビニールの中は、やっと発芽温度になりました。

このぐらいの気温が続いてくれるといいのですが、、

物によって違いますが、発芽温度は、２５～３０度必要です。

今日は、シザンサス（コチョウソウ）の紹介です。

凍らせなければ、野外の軒下ぐらいでも大丈夫ですが、花が雨に弱いので、雨の当たらない場所を好みます。

これから夏にかけてが花の時期になります。

コチョウランのような花に似ているということで、コチョウソウと言う別名がつきました。

日本では、あまり流通しませんが、イギリスなどでは、昔から親しまれた花です。

貧乏人のラン、と呼ばれています。値段が安く、温室もいらないので、と、言うことなのですかねぇ～。どちらかというと、室内の日当たりの良い場所を好むので、置く場所もランに似ています。