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カテゴリ:めざせ、350種類のバラ
気難しい=性質が弱い訳ではありませんが、ティーローズの中でも、キャサリン・マ ーメット(英語読み)こと、「カトリーヌ・メルメ」はデリケートな花弁が雨や風に弱 く、今年は春からボリング続きで、受難の年でした。 梅雨時は毎年そんな傾向あり、蕾付きは良いものの、無事に咲くのが少ないバラの一つ です。梅雨明けからは、安定しますが...。 やっと咲いた花はライラックピンクの八重咲きで、すでにアーリーモダンの面影が有り。 四季咲きで、細い枝を直立させて、うつむく様に咲きます。 爽やかな香り有り。 春一季咲きのバラの中で、このバラはどんな天候でも見事な花束の様に、きれいな花を 咲かせてくれるのは、ブルボンの「ジプシー・ボーイ」。 紫を帯びた深紅色のロゼット咲きの花を、それはそれは数多く付けてくれます。 ブルボンならではの芳香花で、棘の少ない大きめのブッシュを形成します。 わが家の庭で15年は鎮座する、古株のバラです。 そうそう、オレンジ色のヒップが付きやすく、花数の事を気にしなければ、この時期は よく映えます。 一雨ごとに空気が澄む様に、秋が深まり、初冬へと変わってきました。 下の黄葉は、白い芳香花を咲かせる「ホザキマンサク」の紅葉している姿。 中心に見えているのが、来年の花芽です。 さて、今年の「レウシア」の夏越しはうまくいきました。雪の降る岩場に自生して いるスベリヒユ科の植物は、寒さには強くとも暑さは全くダメ。 暑さに弱い多肉として、水はけの良い用土と共に、夏は遮光しなんとか乗り切りました。 ピンク色の花といっしょに2種類を育てていますが、春咲きのはずが、秋や冬にも 思い出した様に咲いてくれます。別名、イワハナビ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 19, 2009 04:56:29 AM
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