■【必要なのは諦めない心!】
気持ちのスイッチを入れ直そう!
これはウルトラマラソンにチャレンジする方に基礎編でもお伝えすること。リタイアを経験している僕だから伝えることが出来ることと考えています。
昨年の哲さんではありませんが、『自分から辞める理由はない』のです‼️『ゼッケンを外して川越に戻ってください』と言われるまで、たとえスイーパーに追い付かれても付いていけば問題なし✨
僕も数年前の小江戸大江戸にて、高島平以降はほとんど走れずにいました。コンビニで買った食料を片手に走らなきゃと思いつつも、時間をみて『間に合わないよね、このペースじゃ無理無理』秋ヶ瀬エイドで辞めようと家族に電話。『秋ヶ瀬で辞めるから迎えに来て‼️』我が家はそこから6km程度。応援に車で来るはずだからと甘える自分。
歩きっぱなしではカッコ悪いので時々走ってはため息。『やっぱダメだな』秋ヶ瀬エイドが近付いてきて時間をみると関門時間には間に合っちゃうの?😅
エイドには先着のランナーが僕を迎えてくれる。『あ~キタキタ😏またいつものギリギリだねぇ😁』『もうここで辞めるんで』『大丈夫大丈夫‼️走ったり歩いたりすればさ間に合うよ❗️』『でもキロ10分くらい掛かってるんで、家族も迎えに来たし』
温かい食べ物をいただきながら、距離と時間を考える🤔残り約15kmで3時間はないものの、よくよく考えると『サロマ湖のワッカと同じペースで走れば間に合うのか?これってまだ行けるかも‼️』と思った瞬間に『やっぱり行きます‼️』と家族にも告げてスタートする。
信号待ちに合わせて歩いて横断歩道から走り出すと『あれ?走れる❗️痛くない❗️これは行ける‼️』と自信に変わっていった。
バイパスの1本道に途中挫けそうになったけれど、歩いたり走ったりのリズムで大丈夫。いつものリズムで大丈夫と言い聞かせて、なんとかゴールまで辿り着いた。
『諦めないで良かった‼️😃』辞めていたら後悔していたはず。気持ちのスイッチを入れ直してゴールまで辿り着いた瞬間でした。
この他にも野辺山では転んで腕を45kmで骨折してから8時間走り続けて自己ベストで完走したり、ハンガーノックになりながらも14時間ジャストでゴールに駆け込んだり❗️と28年もウルトラマラソンを走っていると色々経験していますが、だからこそ今の自分があると思っています。
皆さんも【気持ちのスイッチを入れ直そう】を心の隅にでも置いておいてください。挫けそうになったら、エントリーした時の『挑戦したい
』と思った気持ちを思い出してゴールを再び目指してくださいね✨僕も諦めずに頑張ります‼️共にゴールを目指しましょう😃