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カテゴリ:日々雑感
やっと、重い腰を上げて、
東大に行った。 お昼を食べていたら、 事務手続きがもおやすみ時間になってしまった。(-_-;)マヌケ 仕方なく、図書館で時間を潰す。 でも、いい作業準備となった。 一時になって、請求をする。 見たかった先生の、博士論文。 私のなんぞとは、比べモノにならない、迫力。 でも図書館の人も、 「普通の方のは、一冊なんで驚きました(笑)」と言っていたので、 先生が、スペシャルなんだけどな。 なにせ、本論1冊、各論1冊、資料編が、表二冊、書誌データが二冊。 …ごめんなさいね、司書のおばさま(笑) 貴重書閲覧室で開いたそれは、 丸善の原稿用紙に、清書されていた。 「手書きの、なま原稿ですね」って言われた。 「当たり前だろ」(心中)。 しかし、翻って思う。 博士論文の閲覧請求は、 ほとんど、別分野なのかもしれない。 だから、印刷が普通なのだろう。 先生のは、違う。 これを基に、ご著書を出された。 二冊も、である。 一冊は、これが提出された直後。 もう一冊は、その後の成果を含めて、 新たに(新訂版、ではないとことがスゴイ) その迫力に圧倒されつつ、 美しい原稿用紙と、ペン書きのインクに魅了される。 やはり、手書きはいいや。 でも大変だったろうなあ… 筆跡は、三筆以上あり、 全てが先生のものではない。 でも… なんにしてもスゴイ。 必要部分をコピーさせてもらう。 お願いすると、若い女性職員さん、 「活字になっているのがありますよね…」という。 むむ、あんた、国文の人かね? 「でも、ここは活字になってないのです」 というと、あっさり「ああ、そうなんですか」の返事。 ますます、あんた国文の人だな?(笑) あまり突っ込まなかったけど、多分そうだ。 コピーはスムーズ。 さすが東大、手慣れたもんだ。 こちらを済ませて、 もう一つの本命、史料編纂所へ。 私は、どうしてもぐずぐずしていて、 三月の終わりも近くなってから、 やっと利用証を作るようなことが多い。 今年もまた、である。 でも、今日は見たい資料をキチンと確認。 筆写もした。 さて、論文にきちんとつながればよいが… つなげるのだっ! 相変わらず、雨模様。 次の会場へ急ぐ。 どこへ? ヒミツ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.04 21:49:24
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