いしざあの記

今日は、日赤の講義。

教室が、変更になっていた。

いつもと違う雰囲気に、
ちと戸惑う。


前回書いてもらったものを基に話をする。

最近、だんだんと馴れてきたのか、
私語が見られる。

寝るならいい。
まだ。

でも話をするのは、ダメです。

他に話を聞いている人の、
ジャマになるからです。

講義を受けるのは、
権利ですが、
それを主張するためには、
金を払えばいいのではありません。

同時に、講義に出席する以上、
静かに話をする「義務」があります。

この教室内は、私が話をする場であり、
私の責任によって、成り立っています。
だから、私の許可無く発言することは、
基本的にダメです。

と、あまり静かにならない状態ならば、
説明してやっている。

しかし、それ以前に、
聞かせる話をすれば、静かになるので、
今日は久々に、「なまごえ」で講義した。

マイクは使わない。

他の大学では当たり前のことだが、
日赤は最近、マイクを使ってばかりだったので、
やはり新鮮なようだ。

みな、静かになった。

三限には、どうにも、
静かに出来ない女性が二人。

もう、ムシして「なまごえ」で講義。

来週、あまりに目に余る様なら、
ザンネンながら注意である。


大学生なんだから、気付よな～と思うが、
自分の身を振り返ると、
大教室で話をしていて、
マイク越しに思いっきり注意された経験を持つアタシは、
あんまり、居丈高に注意が出来ない…

イヤな思い出である。
今でもぢっとり汗をかいてしまう
(-_-;)　な、タカちゃん。

しかし、あの先生自体は好きだったのになあ。
哲学とか、倫理学を教えてらした、
非常勤講師の山口先生、お元気かなあ。
早稲田の先生だって言ってた気がするが。

他にも、今何をしているのか、
分からない講師の先生は多い。

分かる人もいるが、そうでない先生で、
学生時代、面白かったなあ、と思い出される先生は、
その消息を、是非知りたいと思う。

大学時代の友人と会うと、時々そんな話になる。



さて、講義が終わって、
一緒の曜日に出講の、タニグチ先生に、
駅まで送ってもらう。
ここのところ、ずっとお世話になっている。
ありがたし。　m(_ _)m


その前に、二限の学生さんに出くわす。
「今日の話、感動しました～」と、
声かけられる。

この子、ちっと変わったところがあるけれど、
実は、マジメで面白い。
ウレシイ一言に、深謝　m(_ _)m


駅で、他の先生と別れ、
駅前の銀行で、払い込み。
そろそろ控えないと、のヤフオク。
でも、ｕｓｈｉｋｕさんという人の、
シャープペンシルが、安くいてよいのだよなあ。
アンティークなのに、お手頃価格。

いやー、筆記具は古いのに限る。
今のも、頑張ってはいるが、
昔のもののデザインの良さ、
セルロイドなどの素材の暖かみには、
どうしても叶わない。

新品買うより、安くてよかったら、
買わないではいられない。

去年より、懐も、やや暖かいし。

ついつい…　(-_-;)


さらに、ナツさんに頼まれていた、
ピーターラビットものの本を買う。

あ、第二集も出てる。
でも重いから、今日は創刊号のみ。


電車にゆられ、
ナツさんと待ち合わせ。
先週、エライ目にあったから、
今日は気を付けてあげよう。

しかし、どうしてもピーターラビットものの本が、
並んでいるのをみたいとかで、
何軒か見て回る。

でもない。
なんでだろう？私にもわからない。
わからないが、私は確実に入手している。
いい加減に、あきらめなさい。


やっと納得したナツさんを連れて、
あこがれのランチョンでビール。

今日はちっと暑かったから、
ちょうどいいね。
ビールが来た時点で、喜んだ顔を、
店のおばさんにからかわれている。
「だって喉乾いたんだもん。」
そうね、今日は旨いでしょうね。

おつまみとして取った、
ジャガイモも、オムレツも、
そしてガーリックトーストが激ウマ。

彼女は嫌がるが、
私はワインを飲みたい。
これは旨い。


先週のトラブルを帳消しにする、
ウレシイ時間を過ごしましたとさ。


ランチョンに、感謝。