いしざあの記

昨日の講義終わりに、
書いたつもりの日記がない。

単なる、ﾏﾇｹのようだ…


１・２限の講義は、
まあまあだと思ったが、
４限の終わった後、そのクラスだけが、
なんとなく、ダメだったな…
と悲しい気分になった。


そんなもの、酒で吹き飛ばしちまえ！
ということで、金曜日、講義も終わったことだ、
ひさびさに、クリスを語らって…と、
連絡をする。

ＯＫをもらい、
ひさびさに、六角橋へ行く。


いいな、この通りは。
大学のある街の商店街らしくってさ。
神奈川の大学の中で、
最も大学らしい雰囲気を持つ街じゃないかな、
六角橋は。

大好きだ。

夕暮れ時、と言っても七時頃だから
さすがに暗いですが、
大学に向かってトコトコ歩く。

好きだった店、気になる店をチョコチョコ覗く。

あやしいカリー店は、まだやっていた。
１月の講義終わり、クリスと呑みに行った時には、
工事中だった、アイスクリーム屋がオープン。
なんだか、とっても高級感あふれるお店。
小さいのだけれど、全てテイク・アウトでしょうか。

これから一杯、という時だから、
スルーしましたが、やっぱり気になるね。
次の機会には、是非。

馴染みの道を歩いて、角を曲がって…と思ったら、
いつものラーメン屋の灯りが消えている。
なにお～！あんな繁盛してたのに。
気になって入口の貼り紙を見ると、なるほど。
店主が体調不良だそうだ。
元気になったらまたやると。

後でクリスと話していてナットクしたが、
飲食店の店主は、味見で相当食べるので、
たいてい塩分の摂りすぎで、体調崩す、と。
また、朝早くから夜遅くまで、頑張っているものね。

よほど、体調管理に留意しないと、
続かないらしいよ、というのは実にナットク。


ぜひ、再開を祈る。
そしたら、二年の間には行けなかった恨みを晴らそう。

大学構内に入る。
懐かしい非常勤講師室。

そこに入ろうとしたら、
非常勤の時、同じ時間に部屋で見かけていた、
女性講師二人と、たまたま出くわした。

この二人、意識はしていたけれど、
結局話しを交わしたことはなかった。

ジンダイは、他と比べると非常勤層が厚く、
非常に多くの教員が、広い講師室でそれぞれ、
ちょこん、と座っている感じだったので、
挨拶しあうような人は、実に限られていた。

中で、外国語のおばちゃんグループが、
ほんとうに賑やかで、
時に「うるせえな」と思ったり、
時にその会話に笑って（失笑が多かったが）しまう、
という、不思議な空間だった。

目があったりしても、
さっとかわされたりしたもんな（笑）
そこまで警戒しなくてもいいだろうよ、って感じ。
男の先生でも、そういう人が結構いた。
それが、ジンダイの講師室の面白いところでもある。

そんな二人だから、
お互い意識は飛び交うのだけれど、
去年までと同じように、
ただ無言で通り過ぎて行く。

１人は、講師会でも会っていたから、
明らかにこちらを認識したらしく、
話しかけたそうにしてたけど、
まあ、いいでしょ。
これから、そう会う訳でもないだろうから…

そうでもナイかな。
人間、どこで縁が繋がるか分からないか…


そんなことを、わずかの時間で思いつつ、
非常勤講師室の中へ入り、辺りを見渡す。

入口のおばさまに御挨拶すると、
ワタシのこと、名前まできちんと覚えていてくださった。
いとうれし。


しばし、ここで待たせてもらうことを告げ、
クリスと、講義中のエチゴさんを待つ。

時間になって、二人と落ち合う。
初めまして、お疲れ様。


六角橋に繰り出す。


はせ茂で、やることに。


３時間ちょっとだったが、
楽しい会になった。

ビールも美味いし、日本酒も旨い。


もう少し、と思ったが、今日はやめとく。

でも…ホントはもう少し行きたい、
というところでやめとくのが、
ちょうどいいところ、なんだろうね。


ワタシも少しは…かな？

やっぱし、４０歳目前ですし（笑）