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カテゴリ:中国旅行と中国に関する話
丹東(安東)に関りのある方からのお便り 当然の事だが旧満州に関りのある人たちがぽろぽろと櫛の刃の欠けるが如く消えていく。 しかし一方では会社をリタイアーして新しくPCを始められた方が一人又一人と満洲関係のHPやブログに辿り着き所謂メール友達、ブログ友達になるケースもある。 最近もこの様な方から突然お手紙を頂き交信が始まった。 ただこの方は一寸上述とは違っていて「安東会」の機関誌「ありなれ」に投稿した私の旅行記をご覧になってその中に掲載した鴨緑江上流にある「豊水ダム」の写真を懐かしく思われてお手紙を下さったのである。 鴨緑江上流にある豊水ダム(敗戦1年前に完成した) 現在は中国が管理していると聞いた。 左側が中国である。 しかし何れにせよ何分60年以上も前の満洲引き揚げから始まったこの種の話を語り継ごうと言うのであるから仲間の年齢も当然の事それなりに高齢である。 であるから次第に仲間が減って行くのは如何ともし難い事であろう。 我々は単に苦労話をして昔も懐かしむのが本意ではない! この根底にある戦争と言うしてはいけない愚考を二度と行わせないための後世への切なる願いが狙いである。 私のこのブログをご覧の老若男女の方々も是非この事を銘記して頂き願わくばご関係の方々にもその意を少しでもお伝え頂ければ幸甚である。 些か面映い事で恐縮する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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