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カテゴリ:linux
Windows10の更新ができなくなっていたのとブルースクリーンが頻発するようになっていたので、OSをLinuxにしていたのですが、Windowsを消してしまったらシャットダウンをしても電源が自動的に落ちなくなってしまいました。
インターネットで調べるとこの機種は、特殊な設定らしく、シャットダウンをできるようにするは難しいとのこと。 たしかに、Windows7からのアップグレードをした時は、電源が切れたのですが、windows10でクリーンインストールをすると電源が切れなくなります。 ただ、WindowsにしてもLinuxにしても、OS的には終了処理が終わっているので、電源ボタンを押して電源を落とせばよいのですが、自動的に切れるのになれると面倒な感じはあります。 話は変わりますが、ネットで調べると「電源ボタンが消えずにフリーズして困っている」というようなことが多くあったのですが、コンピュータを30年ほど使っている私としては、昔はハードディスクが動いていないことを確認して電源ボタンでパソコンの電源を落としていた覚えがあるので、ちょっと隔世の感があります。 ちなみに設定をしたパソコンのスペックは以下のとおりです。 メーカー:FUJITSU 型名:FMVPH50CB CPU:AMD E-350 + AMD Radeon HD 6310 メモリ:8GB ストレージ:SSD 960GB OS:Windows10Home Xubuntu20.04 BIOS画面でシャットダウンはできるので、何か設定をすればできるとは思って、色々調べてはいたのですが、acpipdとgrubについて調べていたら、grubの設定ファイル(/etcdefault/grub)のオプションを記載する項目に以下の追記をしました。 GRUB_CMDLINE_LINUX="acpi=force pcie_aspm=force noefi" たぶん、「noefi」が効いたのだと思います。「noefi」を入れてないときは電源が自動的におちませんでした。 推測になりますが、Windows7の時は、UEFIが使われていないので電源が切れたが、直近のLinuxやWindows10は、UEFIを使用することが前提となっているため、そこらへんの処理で問題があって電源が落ちなかった。今回、起動オプションに「noefi」とすることで、BIOSでの電源制御ができるようになったのではないでしょうか。 acpi関係のプログラムも色々インストールした影響もあるかもしれませんが・・・・。 古いパソコンでLinuxをインストールしてシャットダウンができない場合、「noefi」をオプションで入れてもよいのかもしれません。 ただし、実施するのは自己責任でお願いします。何か問題が発生してもこちらでは保証できません。 私は、忘れっぽいところもあるので、備忘録として記載しているので、よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2021 09:00:49 AM
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