|
カテゴリ:日々つれづれ
「ねえ、キョウヤ」 「ん」 「キョウヤはわたしのこと、さみしい女だと思う?」 「なに急に」 「答えて」 「思わないよ」 「うそつき」 「なんで・・・笑」 「昨日ね」 「うん」 「浅野さんとご飯食べに行ったの」 「ふーん」 「なにその言い方。妬いてもないくせに。浅野さん、喜びを隠しきれない様子で、 写真を見せてくれたの。長女が成人式だったんですって。いまどきのかわいいこだった」 「そっか」 「にじゅうねん」 「・・・?」 「なんとなくで過ぎた20年を見せ付けられた気がした。無性にさみしかったの」 「・・・」 「キョウヤはわたしのこと、好き?」 「好きだよ」 「うそつき」 「だからなんで・・・笑」 あのとき。 節に皺の目立つか細い手をぎゅっと握り、ほんとだよ、あなたのおおらかな大人さ加減、 安心すると伝えていたら。 あの人は今も、たまに店に来て静かにワインを飲み交わしてくれたのだろうか。 *:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*:・゜*: こんな話を曲がりなりにもBでLなサイトのブログですんなって話ですが。 やっぱこの時期は駄目です不安定。落ち着きません(;・∀・) キョウヤの話を考えていると、孤独も幸福も自分の中にしかないのかなと思います。 わたしはものすごい人に依存するタイプで。・・・だと自分では思ってるので。 こういうとき、一人だとどうしていいか分からない(;・∀・) 無性に、さみしい人を書きたくなるときがあります。 さみしさ発散かもしれません。 そんなときに届いた桜メール!! フォト・バイ・Ichika!! Thank you!! (問題ありなら消します・・・言ってね☆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|