【乗車記録008】885系ソニック&787系きらめき(黒崎→博多、博多→黒崎)
↑この787系は多分きらめきじゃない。博多駅には多彩な特急電車が止まる。東海道と違って新幹線も500系や700系、800系がやってくるので見飽きない。最も俺が九州遠征(今年の7月)に出ていた日は本当に天気が悪く土砂崩れかなんかでゆふいん系列は運休していたし、俺も傘を手放せない状況だった為あまり写真は撮れなかった(迷惑になるため)。ここまで来ると俺も撮り鉄と大差無く(というか撮り鉄そのもの)感じるが、カメラに金は掛けてないので微妙に撮り鉄に失礼かもしれない。安物Androidでパシャパシャだし、多分今後もこのスタンスは変えないだろう(てか無理)。↑なんとなく撮影した813系で、黒崎に泊まる事にしたのは良かったんだが、晩飯どうするかと言う話になって(一人旅だが)、どうせだから博多に戻ろうという結論に至った。昼間に福岡名物の胡麻鯖は食えたし、晩はラーメンでいい。それならやはり博多まで戻ろう、そうだそうしよう。まだ18時前だし、折り返しの電車も余裕。↑元かもめ(一応リレーかもめとして生き残っている)にして白いソニックこと885系。いや待て今日は平日だ❕❕❕木曜にサンライズで出て金曜日に博多到着。当初の予定では二泊(但し悪天候だったことを考え、キャンセル料が出る前に日曜宿泊を取り止め)だった関係で微妙に色々計画はズレていた。観光をなるだけピークずらすスタンスを貫いてもこのあたりはそもそも都市圏。言ってしまえば都内と大差無い。この時間帯は学生も会社員(若干退社早いかも)も家目指して真剣に電車でGOしてる状況だ。ネット予約も出来る今、指定席なんて一瞬で飛ぶだろう。実際指定席予約は全滅してた上に、とりあえず券を受けとるにも切符券売機で軽く列出来てモタついた始末。とはいえ自由席は買ったのでいざ博多へ。しかし乗車した段階で通路に人が居て、白いソニック自由席は既に満席状態。暫くはデッキで九州リーマンとかと時間を過ごす事に。↑とは言ってもこんな空白スペースを呑気に撮影する位には空いてる(特急だし)。中央線に比べたら優しい、最も久留米行きの普通電車はすし詰めだった………………。んで赤間かどっかで人捌けて割とすぐ窓側取れた。↑革椅子。座り心地も良い。こだわりがないなら白いソニック(かもめ)の方が当たり車両だろう。最も自由席にはコンセントが無い。↑かもめだった頃の遺構。↑かもめだった頃の追憶。↑かもめだった頃の栄光。必死に自分がかもめであったことを主張してくる885系(なんかコレ有名配信者が言ってたような記憶ある)そもそもデザインがドイツのICE(ドイツ版新幹線)に似てるので元西九州新幹線かもめと言って良い。で、振り子車両なのでちゃんと青ソニック同様に傾く。時間帯の関係もあるかもしれないが、青いソニックより乗り心地に安定感があるように感じた(そもそも青ソニックより新しいので当たり前だが)。そして博多で飯食ってヨドバシ軽く見た後(東京にもあるのに何故か寄ってしまうヨドバシ)、帰りは門戸港へ向かう特急きらめきに乗車。↑此方も元々はつばめとして今の九州新幹線が走る鹿児島中央の方を走っていた(路線は変わったが今もあっちの方では走ってた記憶)。世代の関係でつばめとか有明と言われた方がピンと来る787系。しっかりこの電車も黒崎に止まってくれる。↑広い個室が多い。↑モダンな雰囲気は崩さない内装。787系がJR九州特急の方向性を決めたと言っても過言じゃない。787系は振り子車両じゃないが、割と此方も120キロ近くで黒崎方面へガンガン進んでくれた。↑こっちはこっちでTGVに似てる。つまり円安で海外旅行に行けないと嘆いても九州に行けば実質海外旅行が出来る。総合的に思い返すと老朽化こそしているが、ソニックもきらめきも内装にこだわりを感じる豪華さだった。とは言え実際普段使いしない身だから客観的な論調で終わるけど、実際の九州特急や通勤電車を普段使いするとなると感想は色々変わってくると思う。鉄道好きにはあまり好まれないE233系やE257系がなんやかんやで旅客車両として良作である事をしみじみ感じさせる(製造時期が違うから比較しようがないのはさておき)。あと当時の九州ネットきっぷがチケットレスじゃないのでもたつく事くらいか(今は知らない)。来年行くかは知らない(金かかるし行っても別の場所行くかも知れないので多分ソニック使わない)。ただ行けたらもう少しじっくり乗り通したいかも知れない。