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テーマ:巨大地震後(37)
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能登の地震の後に最大4mの隆起が 見られた件について、ここはポジティブに 「4mの沈降じゃなくてよかった。」と 思うべきだと思います。 仮に4mも沈下したらそりゃ大変なことだ。 海際まで山地が迫る中、海に近い狭い平地に 市街地を作ってる同地の市街地のほとんどが 海面下になってしまったことでしょう。 なので、今すぐは無理でも、今後は 「さてこの4mはどう使おうかな?」と 考えるぐらいの方がいいのでしょう。 実際、地盤が隆起したおかげで 津波が床下で収まった、なんて話も聞きますし。 さて、そして、隆起してしまったせいで 使えなくなってしまった漁港。 そもそもの漁港というのはどういうところに 作られるか、という点から先入観なしに 考えれば、今の地形を前提として 港に適したところに作る、というのが、 なんの先入観もなしに考えた場合の 良い漁港の立地になるのでしょうが、 それだと今の集落と違うところに 港が出来ることになることもあるでしょう。 でも、かと言って、今の漁港を作り直すのか? というのも莫大なお金がかかりますしね。 そして、この際に漁港も集約して数を少なくして 再生、ということになるでしょうし、 ここは一つ、国に東日本震災並みの資金を 出してもらって、“今の地形を前提に漁港として 適した場所に”、“今よりも数的には絞った形で”、 “その場所に集落も新しく作って”再生した方が、 いいのではないでしょうか? 今までの集落をそのままと言ったって、 今のままでは住めなくなってしまった家も 多いでしょうし、仮に住めたとしても 今後もいつ起こるかわからない同規模の 地震に対して、今のままでいい、ということには ならないでしょうし。 ここは東日本と同じくらいの、 新しく集落も作り直す方向で地震にも津波にも 備えた集落を作るのがいいのじゃないかと、 個人的には思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年02月18日 19時00分53秒
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