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テーマ:ベトナム好き集まれ(2250)
カテゴリ:ベトナム指南
アジア各国には、今でも人力で走る乗物がある。
最近は、日本の観光地でも人力車が活躍していて、明治時代のスタイルの活きのいいおにいさんが声をかけてくれる。 日本の人力車はまったく人の力と足のみだが、アジア各国のは自転車エンジンが多い。 北京では輪タク。マレーシアやシンガポールではトライショー。インドはリクシャ。そしてベトナムではシクロという。 トライショーや輪タクは、自転車の後ろに客席が付いている形。大きな三輪車スタイルである。乗り心地は大変いい。 ところが、シクロは自転車の前に客席がある。しかも、とても低い位置にあるので、なかなか怖いのだ。 だって、正面からぶつかったら、お客が危ないんだよ。しかもシクロの運ちゃん、かなりぶっとばす。でも、先頭で風切る爽快感。これはいい! モデルが香港明星トニー・レオンや香取慎吾くん(どちらもベトナム舞台の映画やドラマに出演。)でなくて、おじさんですいません。こんな感じで15分ほど街を走る。代金はツアーに込みのはずだけど、ガイドさんが「チップを上げてくださいね~。」と言うので、1人1ドル渡す。運ちゃんはつたない日本語で一生懸命話しかけてくれた。営業用だけどうれしいもんだよ。 おまけ。これぞホーチミン!という景色をどうぞ。 ホーチミン人民委員会の建物をバックにパチリ!人民委員会前を左右に走るレタイントン通りとレロイ通りの間は緑の歩道になっている。そしておのぼり観光客は、ホーチミンおじさんの像の前で写真をとらなくてはいけないのです!ちょっと見にくいけど、ホーおじさんの座像が歩道の真ん中に。 向かって右側奥には市民劇場。そのさらに右手、レロイ通りと直交するのがドンコイ通り。 写真を撮った歩道の先(写真では手前)はグエンフエ通り。ホテル、ショップ、有名レストランが集まっているエリアです。 写真はどちらも2004年11月撮影です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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