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テーマ:中国旅行(478)
カテゴリ:vs中国格闘記
大連駅前の地下には「勝利広場(シェンリーバイホー)」という、とてつもなく巨大な地下モールがあります。これでもか!というくらい、ショップがぎっしり並び、いったい何を見たらいいのやら。
目立つのは、携帯ショップと東京、ソウル発のファッション。お客も若ければ、売ってるほうも若い。渋谷109かセンター街、あるいは、原宿竹下通りをイメージしてもらえばいいかな。 お店のオーナーがセレクトした1点ものを扱う、いわばセレクトショップが多く、その分、お値段はチョイ高め。そのかわり、センスはGOOD!そのまま東京に持ってってもオッケー。(というより、もしかして日本から買い付けてるのもあり?) お値段、コートが500元前後、ニット、パンツ類が数百元。ということは、1元=16円で、コートが1万円前後というあたり。デザイン的には、日本のショップなら2,3万以上はしているレベルだから、お買い得といえばそうなのですが・・・。 よくよく考えて!ここは、中華人民共和国。1ヶ月、日本円で数万円もあればそこそこ生活できる、と言われてきた国です。 正直、1万円あったら上から下まで揃うだろう、と期待していた! 1アイテム数百元(=数千円)というのは、日本人旅行者が旅先で衝動買いするには、かなり迷ってしまうお値段。だって今、ユニクロなら、ニットが2000円しないで買えるご時勢ですよ。 う~ん・・・ちょっとショック!買い物が、出来ない! ついに中国も、買い物天国ではなくなってきたようです。・・・こういう服、地元の老若お嬢さん方が景気良く購入。ヴィトンだ、なんだとブランドものバッグを持ってる人は、少しも珍しくありません。 外資系企業が多く、全体に裕福そうな大連だけ見ていると、地方との格差が拡大している中国の現実が、ちょっと信じられない感じです。 大量の商品やがんがんかかるBGMに圧倒され、とりあえず、今日は義理土産を購入することに。これは、スーパーの食品売り場でしょ。と青泥窪橋(チンニーワーチャオ)の「マイカル」へ。 マイカルは、元は日本のお店。現在は地元資本が買収したそう。なので、ロゴが「MAKAL」になってます。でも、お店の構成は日本と同じで、非常に使いやすい。 ちなみに、このマイカルの向かい側には「太平洋百貨」という海外ブランド充実のデパートがあります。台湾ファンのひとならご存知。台湾で「太平洋そごう」を経営している会社です。 このあたりは、他にもデパートが立ち並び、道路は歩行者天国で屋台が出ていたりします。デパートは外資系、中国系入り混じっていますが、全体に高級感漂い、銀座通り、といった感じ。 ともかく食料品売り場へ直行。 5年前に比べると、さすがに、店員さんの応対やレジのシステムがもの凄い進化。日本のヨーカドーと遜色なし!です。どんな人でも、安心してお買い物できます。 さて、義理土産、といえども、いかにもな「パンダチョコレート」などは買いたくない!センスをさりげなく見せびらかしたいものです。 これいいかも?と思ったのが、ご当地限定グリコ製品。 この大箱のなかは、小箱で小分けになっていて、まさに「どうぞお配りください。」と言いたげです。 それにグリコなら、アジアものはちょっと・・・なんて方にも嫌われないでしょう。 マンゴープリン味のクリームコロンに、 ライチ風味のポッキー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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