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カテゴリ:きらきらマレーシア
テクニカルな問題も無事解決。これから、週1回程度のペースで、蔵出し映像シリーズ、行ってみたいと思います。なにぶん、シロウトのアナログ映像で、それも年月が経っているため画質が不十分なところはご容赦ください。へえ~、昔(10年前くらいですが)はこんなだったの?と思ってみていただければ幸いです。 1回目の今日は、マレーシア航空の機内食をご紹介。 マレーシアは、位置的にはシンガポールの北、タイの南のマレー半島部分と、フィリピンの南西にあるボルネオ島からなります。マレー系、中国系、インド系、原住民族の多民族国家。いちおう、国としてマレー人優遇政策をとっているので、国のトップはマレー人のスルタン(王様)。イスラム教が国教です。 とはいえ、当然宗教の自由は認められています。また、中国系はかなり昔から移住しており、特に経済の分野では実力を持っている人たちが多いのです。実際、マレーシアの街を歩いてみると、漢字の看板が目立つことに驚くと思います。 そんなマレーシアでは、いろいろな民族が仲良く共存しています。言葉も、マレー語、中国語、タミール語とそれぞれの民族の言葉が使われますが、他の民族とコミュニケーションする時の共通語は英語です。 また、料理も、インドや中華のいいところを何気なくミックスしたようなものが多く、美味しいですよ。カレー風の料理やスパイシーな味付けはちょっとインド。チャーハンや麺料理は中華風。(マレーシアの華人は、福建省出身が多いので、そのへんの料理の影響が強そうです。) さて、マレーシア航空の機内食です。東京~コタキナバル(ボルネオ島)線の昼食。 みなさんは、イスラム教徒は豚を食べることが出来ない、というのはご存知かと思います。 そんな理由もあるでしょうか、メインのお肉はビーフストロガノフ。 インドのヒンズー教徒は牛が食べられないのでは?という疑問も浮かびますが、目的地のボルネオ島は、マレーシアのなかでも華人と原住民族の割合が多く、おそらくインド系は少ないのでしょう。 もうひとつのチョイスは、お魚でアイナメのウニ焼き。 そのほかのディッシュは、和風前菜(右上)、生野菜サラダ(上真ん中)、チーズとクラッカー、セサミロール、ラズベリーとパッションフルーツのムース(左上)。 出発地の日本テイストと、トロピカルテイスト、オーソドックスな洋食を上手く組み合わせた、ボリューム感のあるお食事。 ここで、またまた疑問。イスラム教はお酒が禁止でしょう? ご安心ください!中東某国のように、お酒の国内持ち込み禁止!なんてことはありません。機内でも、イスラム教以外の方には、ちゃんと、ウイスキーもビールもワインも用意されていますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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