12月も、ついにあと十日ほどになってしまいましたね。
暮れといえば、東京周辺では
酉の市があちこちで開かれます。
この酉の市、あまり関西のほうではやらないでしょうか?
大宮の
氷川神社でも、12月10日に
十日市(とおかまち)と言って酉の市が行われます。
ちなみに、浦和特集で紹介した
調神社(つきのみやじんじゃ)では12月12日に
十二日市(じゅうににちまち)があります。十日市に出た露店が、そっくり浦和まで引っ越していくのです。
酉の市では
熊手のお店がずらりと並びます。商売繁盛を願って「
福をかっ込め!」ということで、熊手なのだとか。何万円もする豪華な熊手は、会社やお店によく飾られていますよ。
お買い上げすると、お店のひとが
三本締め(しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃんしゃん!って3回繰り返すヤツです。)をしてくれます。
酉の市には欠かせない露店。最近はずいぶん
国際的です!
秋葉原でも人気の、トルコの「
ドネルケバブ」。売ってるのも外国人。
こちらは、最近よく聞く「
佐世保バーガー」。長崎県佐世保発の巨大なハンバーガー。
ここからは、もしかしてここは台湾の夜市か?(笑)
「
水餃子」のお店。
「
点心」「
飲茶」とあります。香港風?
「
餡餅(シャーピン)」。と言っても、中味は甘いあんこではなくて、多分、焼き小籠包っぽい。
この十日市が終わると、大宮も、ぐんと寒くなります。