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カテゴリ:玲的東京案内
昨日はお天気もよく、暑すぎず、寒すぎずのお散歩日和。恒例の散策ツアーで、調布市の深大寺と神代植物公園に行ってきました。 深大寺といえば、「深大寺そば」。スーパーなどでも、「深大寺そば」の乾麺を見かけますよね。そもそもこの企画も、昨年暮れ、年越しそばを作ろうとおそばのパッケージに「深大寺そば」とあるのを見たPさんが、「はて?深大寺そばはよく見るが、そういえば、深大寺にいったことないな。というリクエストによるもの。 深大寺へは、JR中央線三鷹駅からバスで15分ほど。吉祥寺駅や調布駅からもバス便ありで、まずまず行きやすいところです。深大寺そのものが、台地の森をバックに存在しているうえに、隣接する神代植物公園がとても広大なので、周辺一帯が、緑豊かな清々しい雰囲気です。 そして、深大寺そばが盛んになった理由の一つには、水がとてもよいこともあります。湧水が豊富で、それを利用した水車の力でそば粉をひいていたのです。門前にならぶお蕎麦屋さんにも、水車を備えていところもあります。現在は使われているのがわかりませんが、種変の蕎麦屋さんは、石臼挽きのそば粉を売りにしている店がほとんど。挽きたて、ゆでたてが、深大寺そばの基本、でしょうか? 利用したのは「一休庵」。こちらにも水車があります。 おすすめ、十割そばの天ざる。おそばは、10割、9割、8割(これがいわゆる深大寺そば)とあり、10割がお値段は一番高い。どう違うのか?10割は案外さらりとしている。8割のほうが。小麦粉のつなぎが入っている分、コシが強い。ということです。9割はその中間か?温かいおそばにできるのは8割のみ。そば粉が多ければ多いほど、ゆで上げたらすぐに水でしめないと、ぼろぼろになってしまいますね。腰が強くないと、煮込めないわけ。 てんぷらが、季節の山菜がたくさんで大満足。ぜんまい、タラの芽、ふきのとう、えび、さつまいも。左端の花のようなのが、ふきのとうです。きれに開いて揚げるとは、なんと風流なこと! 深大寺の裏手から、神代植物公園の裏門へ。入場料500円かかるけれど、それを忘れるくらい、見どころが多い公園。桜も種類が豊富で、まだまだこれから満開の樹も。むしろ、若葉の緑に桜色が映えて、よりきれいですよ。枝垂れ桜は、まさに見頃。ソメイヨシノよりもワタシは、枝垂れのほうが豪奢で好きだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月14日 11時14分59秒
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