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2022.05.07
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読レポ第596

傾聴の基本

著:心理学博士 古宮 昇
発行:総合法令出版KK

 

Ⅱ部 第2章:無条件の
愛を求める衝動

2-2子どもは自己実現に
向けて立ち上がる。

桃太郎は、おじいさんと
おばあさんの愛情を
いっぱ受け、

居心地の良い家庭で
立派に育た桃太郎。

ところが桃太郎は
その環境に安住しません。

ある日に一羽のカラスが
桃太郎の家の庭に来て

「鬼が島の鬼が来て
あっちゃ村で米とって
姫をさろうて鬼が島に」

と鳴き話しました。

カラスの話を聞いた
桃太郎は、

「オラ、鬼が島へ
鬼退治に行く」と
言いだします。

これは自己実現を
求める衝動の表れです。

つまり、「自立したい」

「もっと立派な自分に
なりたい」「人の役に
立ちたい」

そして「自分の生に意味を
見出したい」と求める
激しい衝動です。

 

おじいさんとおばあさんは
突然の鬼退治という危険な
ミッションに挑もうとする
桃太郎にビックリ

猛反対しました。

彼れらにとっては
桃太郎が出ていくコトに
非常に悲しくて
寂しいコトです。

桃太郎は大好きな
二人の反対に対しても
家を出ると言い張るので

彼れらは悲しみましたが
ついに桃太郎を
手放すことを決めました。

ここで子どもが
受けと取るのは、

「あなたは、成長したら
いつか自立し、お父さんや
お母さんと別れるよ」との
メッセージ。

また、親に対しても

「愛する子どもを
いつか手放すのですよ」
と伝えことになります。

この桃太郎では、
おばあさんから
きび団子を持たせて
もらいました。

きび団子は親の愛情の
象徴なのだと思います。

それを自分のものにして

自立し、自己実現に
向けて人生を歩んで
いくのです。

と著者は述べています。

この桃太郎から、
人が育っていくコトを
語っています。

子ども頃は、
親の愛情をたっぷり
受けて育って行くが

しだいに成長して行き、
自己実現の衝動が
大きくなり、

危険や失敗のリスクの

ある自己実現の衝動に
駆られて行きます。

 

初めの赤ちゃんの時は
手足をバタバタしながら

2本の足で立ち上がりたいとの
衝動に駆られて、

しだいに2本足で
立ち上がるコトが
出来るようになり

次は、2本足で歩きたいとの
自己実現の衝動に駆られて、

二本の足で
歩けるようになたり

中学生や高校生にもなると
自立の芽がでて

親の保護から離れて
危険や失敗のリスクに
親が止めても、挑んで
行くようになります。

この昔話の「桃太郎」には
その自己成長の過程が
見えているですね!

人は、自己成長を
求める動物です。

危険や失敗を孕んでいても
自己成長の衝動

つまり自己実現の衝動が
湧いて来るのです。

安住の場所に
閉じこもて居ては
自己成長は望めません。

自己成長をしないと
つまらない人生で
終わるコトを孕んでいます。

自分の自己実現の衝動を
否定せずに、大切に受け取る

コトです。

その自己実現の衝動が
叶わなくても行動しなくても

次の自己実現の衝動に
活かしていけばいいのです。

自己実現の衝動の中で
出来るコトが出てきます。

自分の中で否定していて
ばかりいれば、

しだいに、自己実現の衝動が
起きなくなります。

つまりは、自己成長も
止まってしまいます。

私たち人間は、自己実現の衝動を
使いに自己成長していく動物です。


自己成長は、
自分の幸せ感を
育みまからね!

人は幸せになるため
生きているのです。

自己実現の衝動は
幸せになるに
必要なモノです。






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Last updated  2022.05.07 11:28:14
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