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2022.06.29
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読レポ第648号
 
傾聴の基本
著:心理学博士 古宮 昇
発行:総合法令出版KK 
 
 Ⅲ部 第4章:傾聴がもたらす
人間関係の変化
 
4-2自分自身に
正直になるということ


私たち本来の自分らしさ、逞しさ、
しなやかさが発揮されるには、
自分自身に正直になることが
必要です。
 
しかし、私たちは
「こんなことを思ってはいけない」
「こうでなければならない」などの


道徳観念や社会的な
望ましさによって自分を縛り、
不自由になっています。


こうした観念は数限りなくあり、
例えば、「人に優しくしなければ
ならない」「怒ったり泣いたり
するのはみっともない」


「勤勉でなければならない」
「しかし遊びもできないと
人間としてつまらない」などです。


多くの人が、人間には
それらの道徳的・社会的な
縛りが必要だと
信じているでしょう。


私たちの心は、程度の差があれ
道徳的・社会的に縛られている
のです。
 
親切で優しい人だと
思われないといけない。
 
まじめなのが立派なことだ。
 
自分勝手なことを
思ってはいけない。
 
いつも勝たないといけない。
 
優秀でないといけない。
 
失敗してはいけない。
 
そして、こうした観念に
支配されることで、
次のような固い状態に
なっています。
 
自分のことがあまり
すきになれない。
 
人から悪く思われることが
すごく怖い。
 
過去の後悔でいっぱい。
 
未来の不安でいっぱい。
 
自分の気持ちがよくわからない。
 
やる気や元気があまり出ない。
 
このように私たちは「べき」の
考えに縛られているのです。
 
と著者は述べています。
 
確かに私たちは、様々な
道徳的・社会的な観念の
洗脳に縛られています。


その中では、人間社会では、
必要なモノがあるが、
その観念に拘りすぎて
自分を縛って
 

苦しんでいる人が
沢山います。
 

私の中にもありますが、
拘りすぎて自分を縛っている
ところがありますが、
 

その観念を使い
自己成長に
つかうこともできます。
 

その観念をどう捉えるかです。
捉え方によっては、
著者が述べているように、
概念に支配されてしまい
 
自分のことがあまり
すきになれない。
 
人から悪く思われることが
すごく怖い。
 
過去の後悔でいっぱい。
 
未来の不安でいっぱい。
 
自分の気持ちがよくわからない。
 
やる気や元気があまり出ない。
などで、自分を苦しめる
種を作ってしまいます。
 
私の中にも多少はあります。


そのような観念に拘り固く縛られと
自分自身の本来の自分に
正直になれなくなると思います。


私たちは、「べき」のような観念を
一人ひとりが持っていますが、
あまりそれに拘ると自分自身が
嫌になって来るのです。
 
「べき」などの観念も時々は
見直すことも必要です。
 
「べき」は、時代や立場、
状況によって変わって
行くものです。





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Last updated  2022.06.29 10:12:51
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