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2023.04.24
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読レポ第931号

改訂版アサーション・トレニンーグ

さわやかな〈自己表現〉のために

著:平木典子

発行:㈱日本・精神技術研究所

第6章トレーニングの概要(5/5)

2、アサーションのこれから

 1982年より「アサーション〈自己表現。トレーニングを開始して以来、参加者の人数も種類も大きく変化してきました。初期の頃は、寿命が伸び、少子化が進み始めて、専業主婦だった女性たちが自由な時間を確保し始めた頃、社会に出て仕事をしたりボランティア活動に関わってた女性たちが自己表現やコミュニケーションを洗練するために参加する女性がほとんどでした。やがて、国際的な仕事をする人々のために企業で取り入れられ、まのなく、援助職の人々の「燃え尽き防止」のために関心を持たれ始めました。

 国連子どもの権利宣言をきっかけに、子どもの権利を守る必要性から、アサーションは学校に広まっていきました。教師がアサーションを知り、身につけることが子どもとのよりよい関わりと子ども同士のコミュニケーション力の向上に役に立つことが認識され始めたことによります。

 さらに、バブルがはじけ、働く中年男性のうつや突然死が問題になり始めたとき、攻撃的仕事の押し付け、受身的引き受け、そしてそれらが引き起こす職場のメンタルヘルスと人間関係の関連がクローズアップされて、2000年半ばから。コンプライアンス(社会のルールや人の期待に即した経営)の実現には、その仕組みやルールをつくるだけでなく、その基礎となる構成員の自由で、気軽なコミュニケーション、すなわちアサーションが必要なことが明確になってきました。また、裁判制度が実施されるに及び、学校や職場におけるアサーションは、さらに自分の考えや意見を明確化し、表現できるようになるための準備、心構えとしてより多くの人々に必要となっていくでしょう。

 このように、アサーションは、時代と社会の変化にともなって、必要とされる場や方向は変化しています。しかし、人々は人間関係とコミュニケーションなしでは生きていけないこと、そして多くの困難や不都合は人間関係とコミュニケーションに起因していることを考えると、今後人間に残される課題は、機会やものが充たせないこと、つまり人間力でできることを洗練していくことでしょう。アサーションは、その手がかりの一つです。

と著者は述べています

 アサーションは、女性の社会に参加できるよになってきた1982(昭和57)年頃女性たちの自己表現やコミュケーションの洗練から生まれたモノのよで、当時は男社会で男でも上下関係があり自由な自己表現がでなっかた時代で、羽田日航機着陸寸前「逆噴射」事件での職場のストレスの顕在化してきた中で、女性が声を上げてきてアサーションが生まれてきたようです。

 その後にアサーションは援助職の「燃え尽き症候群」のためになり、子どもの権利を守るために学校にも広がっていったようです。また、2000年後半には国際化が進みコンプライアンスやハラスメント等のルールづくりが進み、さわやかなな自己表現のアサーションの必要性が見えてきたようですが、

 残念ながら、私の主観的ですが、地方では、昭和時代のままで昭和のままの高齢なトップが勤めている組織の大半がさわやかな自己表現を言える場としてはなっていないのが事実で遅れています。

 男の私も50代前後までは、人の顔色をみながらの職場にいました。意見で自由な自己表現をすれば、否定攻撃にあったこともありました。行き過ぎた年功序列の社会が今も残っています。心理的な安全性の進歩が遅れています。 ただ、インターネットのオンラインの広がりで、進んだ地域との交流もあり、モニター越しなんで同調圧力はあまり感じることがなく、去年と一昨年とオンラインでの街づくのオンラインワーケーションのファシリテーターと参加して、若い人たちが自由に自己表現の発言をしていて、嬉しいかったです。これからの自由に自己表現できる未来に期待ができます、それには、主催者やファシリテーターはさわやかな自己表現をアサーションの知識を積み重ねることが大事だとこの本で感じた。

 とくに、「D:描写する」「E:表現する、説明する、共感する」「S:特定の提案をする」「C:選択する」のDESCは重要になってくるとおもいます。

 自分なりにDESCワークショップをつくり、さわやかな自己表現のアサーションを広げて行きたいきます。この本に出会えたので!

 今回でこの本の読書レポートは一応終了です。著者の平木典子さんにはこの本を通じて出会えたことに感謝しています。(実際に合っていませんが)アサーションを深めたい人は、この本を購入してください。
 次回は、何の読書レポートか期待してください、はしりを読んで、「これだ!」と直感しました。人間関係に悩む片多の助けになる人もいると思います。今までの呪縛から解放されるお役にたてる人がいたら嬉しいです。(^^





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Last updated  2023.04.24 15:52:01
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