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読レポ第946号 「孤独」のちから 著:諸富祥彦 発行:㈱海竜社 第2章「ひとり」になれば、なぜ人生はうまくいくのか? 4、自分の人生で本当に大切なものをみつけよう。 いい人生を送るための三つの条件 いい人生を送りたい、自分らしい人生を生きたい、と願わない人はいないはずです。 それでは、自分らしい生き方をしている人とは、どういう人のことでしょうか。 自分らしい人生、いい人生の共通点は、三つあります。 一つは、自分にとって大事なことと、大事でないことを知っている。 つまり自分の中で、何が大切か、優先順位がはっきりしていることです。自分にとって大事なことが、はっきりわかっている。大事なこと、大事ではないことがごちゃごちゃになっていないのです。 大事ではないことに時間を費やしている間に、大事なものを見失ってしまう人がいます。それは枝葉松節に気をとられて、全体を見渡すことができない人です。自分にとって大事なことがわからずに、人生の時間を無駄にしてしまうのです。 二つ目は思いきりがいいことです。 思いきりがいいというのは、どういうことかというと、自分にとって大事だと思われるものがあっても、もっと大事なことがあるとわかったらそれを犠牲にできる。または捨てることを厭わないということです。 本当に大事なものを生かすには、いらないものは思いきって捨てられる。だから自分らしく人生を生きられるのです。 思いきりが悪い人は、「あつ、こっちのほうが大切だな」と気づいたときにでも、不要なものを捨てらず、心の切り替えがききません。 だから、いつも流されて生きていて、自分がどういう人生を生きているかわからなくなってしまうのです。 思いきりがいい人は、「これは選ぶ」「これは捨てる」というように、必要なものとそうでないものを、スパッと分けることができます。優先順位を頭の中で分かっていても、選んだり捨てたりできなければ、なりません。優先順位がわかったうえで、思いきりよく取捨選択をすることが大切なのです。 三つ目は、すぐに行動に移せること。 優先順位を決めて選んでも、行動にうつさななければ、これもまた意味がありません。フットワークよく動いてこそ、自分のやりたいことが実現できるのです。 と著者は述べています。
そして、本当に大事なものを生かすためなら、いらないものは思いきって捨てられる。手放す事ができることです。 それに従って、行動に移すことです。私も完璧ではないですが、上記の3つを意識してます。人は特に思いきって捨てられなくて、手放す事ができないのです。上記の5割でもいいのですから、意識していくことです。 「完璧主義」も手放す事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.12 19:55:05
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