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カテゴリ:つれづれ
以前勤めていた京都市内の職場で
突然、えらいおじさんがワタシのもとにやってきて 「なぁ、じょにでさん。あんた、子どもを保育園に預けて働いたこと、あるか?」 と 聞かれました。 「はい」と答えますと 「そのときに、おかしいな、と思ったこと、ないか?」と続けて聞かれましたので そのときに思っていたことをお話しました。 おかしいことはたくさんありますよね。 まず、保育園に預かってもらうには、働いている会社の証明がいる、って言われます。 子どもを生むときに会社を辞めている場合は 仕事を1から探すわけですが、その場合、会社側からは必ず 「子どもは預かってもらえるの?」と聞かれます。 保育所は仕事が決まってない人の子どもは預かれない、と言い 会社は保育所が決まってない人は採用できない、と言う。 どうすればいいの??って感じですよね。 しかも、運よく保育園に預かってもらえる「資格」ができたとしても、 保育園に「空き」がなければ「待機」しなくてはいけません。 運よく、○月○日から仕事に来てね、って言われても その時点で保育園に空きがなければ 実際に働くことはできず、職自体も失ってしまうことになりかねないんですね。 退職せずに、出産で休暇を取っていても、復帰期日までに子どもの保育園が決まらず 退職を余儀なくされる場合もあるようですし。 文部科学省管轄の幼稚園は子どもが少なくて、子ども集めに躍起になっているのに 厚生労働省管轄の保育園は子どもがあふれて「待機児童」がいっぱい。 ほんまに おかしな話だと思います。 おじさんは、そういうのを改善するために署名を集めてお役所に提出するのだ、 とおっしゃってましたが、あのあと、どうなったのかはわかりません。 「子ども手当」も物議を醸していますが もっとほかにやらなあかんことは いっぱいあるんじゃないかなぁ。 ねぇ・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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