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カテゴリ:観照 & 探訪
![]() 特別展会場を出た後、4階のオープンな空間を探訪することから始めました。 この建物、2階から4階まで建物の中央部が吹抜空間になっています。 (大阪中之島美術館のホームページから施設案内のページでフロアーマップをダウンロードできます。) ![]() 展示室のあるのは4階と5階です。エレベーターもありますが、メインの通路は2階から4階まで一気に上がるエスカレーター。北から南に向かって昇っていく配置です。 ![]() 4階のフロアーに至るエスカレーターの向こうにみえるのは5階へのエスカレーター ![]() フロアーを移動する途中で、この吹抜空間を見下ろした景色 ![]() 上掲の景色で5階へのエスカレーターの向こうには5階に上がる階段通路が設けてあります。 その階段近くに展示されているのがコレ! この作品自体への興味が中心になり、名称・製作者等の掲示の有無を意識していませんでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() フロアーに戻り、回り込んで近くから撮りました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 後日、調べてみますと、やはり野外展示作品と同じヤノベケンジさんの作品でした。作品名は未だ不詳。 高さ7mほどの巨大ロボット。腹話術人形「トラちゃん」が胸部の窓様の内側に入っているという作品です。今度はこのトラちゃんをズームアップで撮りたいな・・・・。(補遺をご参照ください) ![]() 階段脇から5階へのエスカレーター方向を眺めた景色 前回ご紹介した記念撮影スポットが手前に写っています。 ![]() 4階への上りのエスカレーターと2階のチケットカウンター付近を見下ろした景色 ![]() 2階と1階を結ぶ階段通路を見下ろした眺め 4期から降りのエスカレーターで2階に降りて、2階エリアを少し巡ってみました。 ![]() ![]() フロアーマップを見ますと、館内の東から西方向を眺めた位置になります。 左(南)側に、1階・2階間のエレベーターがあり、前には1・2階間の幅広の階段があります。 右(北)方向は、芝生広場への出入口になります。私が最初に正面の入口と説明していた箇所です。 フロアーを南に歩みますと、南東角近くに「多目的スペース」があります。 ![]() ![]() 訪ねた時には、画廊として利用されていて、「Osaka Directory 4 Supported by RICHARD MILLE 小谷くるみ」展が開催されていました。入場無料で鑑賞できる空間でした。 ![]() パネルの前のテーブルに置かれていた展覧会案内葉書を一葉いただきました。 この企画の主催は大阪中之島美術館と関西・大阪21世紀協会で2023.12.17まで。 案内葉書の案内文の一部をご紹介します。 「小谷はこれまで、存在の痕跡や気配をテーマに様々なアプローチによる絵画作品を発表してきました。結露した窓を指で触れたイメージを描いた『21g』シリーズや、支持体に染み込ませた錆を時間経過や変化の象徴として捉えた『時間・痕跡<錆>』シリーズなどで注目されています」(案内文転記) 小谷くるみさんが取り組んできたシリーズの新作を中心に展示されているそうです。 ![]() ギャラリーの展示作品には、画面全体に描き込まれた結露の現象を示す抽象化された情景が不思議な感覚を呼び起こす作品も展示されていました。 初めて出会った画家の作品でした。 ![]() 館内の南辺の中央辺りから、東方向に多目的スペースを眺めた景色 ![]() 建物の南面は国立国際美術館と大阪市立科学館に隣接していることは初回にふれました。 館内から眺めると、こんな景色が広がっています。 ![]() ガラスウォール越しに ![]() 探訪課題を残しました。次の機会には視点を変えて再度館内探訪をしてみたいと思っています。 ご覧いただきありがとうございます。 補遺 大阪中之島美術館 ホームページ 施設案内 小谷くるみ :「美術手帖」 小谷くるみ :「DMOARTS」 小谷くるみ 「作家本人による作品紹介」 YouTube 【西武渋谷店】小谷くるみ 個展 Silver YouTube 「大阪中之島美術館」を徹底ガイド! :「るるぶ&more」 館内展示から2023年秋の企画展、アクセス、カフェ、グッズまで! Case Story 大阪中之島美術館 :「yamagiwa」 ネットに情報を掲載された皆様に感謝! (情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。 その点、ご寛恕ください。) 観照&探訪 大阪中之島美術館・特別展「生誕270年 長沢芦雪」-1 外観と芝生広場 へ 観照&探訪 大阪中之島美術館・特別展「生誕270年 長沢芦雪」-2 長沢芦雪展 へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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