元ピンク・フロイドの頭脳ともいえるロジャー・ウォーターズが
15年以上の月日を要して制作した、オペラ作品「Ca Ira」が
ついに完成したそうです!
この作品は、作家であり叙情詩人でもあるEtienne Rhodagilと
その夫人Nadineが共同でフランス革命を題材に執筆したオペラの台本を元に、
ウォーターズが89年ごろからオーケストラ・スコアを書き始めたもの。
Nadineの死去により制作作業が中断されたこともあったそうですが、
ロジャーは、97年ごろより再びリック・ウェントワースとともに制作を再開、
ついに完成したもよう。
本作はロック・オペラではなく、オーケストラのために書かれた
クラシック・スタイルの本格的オペラ。
生演奏の計画は現在までのところ予定されていないそうで、
SA-CDハイブリッド(2枚組)盤と、
制作過程を収めたドキュメンタリーDVDのセットで、
アメリカで9月27日にリリース予定だそうです。
(60ページにも及びブックレットも付属)