友人が　席を立った時　バッグから可愛い手帳が落ちた。

トイレに立ったので　すぐ戻るから

そのままでいいだろうと　私は　テーブルの上に手帳を置いた。

が、持っていた　団子を　手帳の上に落としてしまった。


あわてて　拾えば、団子の醤油がべったり　手帳についてる。


　しまった　－　


あわてて　拭けば　手帳の一枚が　破けてしまった。

どうしよう　私


破れた一枚を　何気なく　見てしまうと　そこには


口に出せないようなことが書いてある。


こまった　こまった　　すると　彼女が　席にもどってきた。


あわてて　一枚を　隠す私


こうして　ドラマは、発展する。


と　思ったところで　夢から起きた。　　彼女は　テレビでしか見たことない


松井棒さんだった。　よかった～　夢で。


芸能人を　テレビでしか　知らないけれど


いつも見ていると、なんだか　知った人のような気になったりする。


最近　私が　のめりこんでいるのが　NSP


何気なく楽天で　復活コンサートのCDを　注文して、　車の中で繰り返し聞いてたら

どんどん　詩にはまって　惚れてしまった。ボーカルの天野滋さんに


彼が　復活コンサートの終盤で　思わず　泣いて歌えなくなった歌詞が

とっても気になり、検索してみた。


歌は世に連れと　いう歌だった。　今頃好きになるなんて、


残念なのは、彼が　４年前の七月一日に天国に旅立たれていた。


赤い糸の伝説も、北北東の風も、いわし雲も、祭囃子が遠のくようにも

線香花火も、ゆうやけも、数々の優しさの歌を残したまま


彼は、天国の歌い人になった。

四日前に注文したDVDを　見ながら、せめて　せめて　一度くらい会ってみたかったよ天野さあん。


好きで　聞いてた歌も、月日の中で忙しさに追われ

つい　忘れ去られた時でも　歌い人は、　世に連れ　人に連れ

心の思いを綴っていたんだね。　もし　年をとり　デイサービスに行くときは


天野さんの歌を　歌うと決めた。　若いころの思い出の歌がデイの定番だもの





歌は世に連れ～

夢でも会いたいなあ