カテゴリ:独り言
草木も眠る 丑三つ時
遠くにいたはずの アイツがだんだんと 近づいてきたのが わかる 寝返りを打ち、 耳をふさぐ アイツの叫び声が聞こえる 聞こえない振りをしよう 目も合わせないようにしよう 薄明かりの中 窓に映るアイツの影 ギャー 思わず 声が出そうになる 心の中では 恐怖で 泣いてる 突然 激しく揺り起こされる。 ああ ごめんなさい 私を許して、 どうか 打たないで と 言ったのに、 朝まで 私に打ちおろした雷様だった。 もし 天野さんなら、雷のことをなんと表現するだろう~ 雷なら やっぱり天の親父だろうか 砂浜 八十八夜 母ちゃんが言うには、雷様が近付いたら 恐れて、隠れるのが一番いい 馬鹿にすると とんでもないことになるって~ そういう私は 小学生の時 落雷にあって無傷で生還した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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