あたふたあなくろクロニクル

　今年も春から…の続き。まだ新年で浮かれているみたいですが…

…実際浮かれているかもしれない。

　イギリスのジョンさんからメールが来た。
円が高くて当分日本になんか行けない。だが、日本から来るぶんには、今までよりもっとゆとりで過ごせるじゃないか、と言うのである。

　そして前々から出てたコーンウォールの話になった。
コーンウォールはいいところだそうである（私は行ったことがない）。そのいいとこに、ジョンさんのお姉さん（妹さん？　英語って曖昧）が住んでます。部屋も一杯あいてます。

　そこまでは聞いていたのだが、今回はさらに具体的になって、Google写真までついていた。ほんとだ、きれい～。ご丁寧にも、赤点に矢印で「MY SISTER'S HOUSE」まで出ている。うわー、海ちかー（と言ってもほんとはどうなんだろ。縮尺の見当つかない）

　夏にはサーファーと「サーファー志望」でごった返して車も出せないが、時期さえ外せば、もうそりゃ素晴らしい。そしてお姉さんのおうちは４階建てで、シャワーつきの部屋がたぶん９部屋か１０部屋…（新年なので絵文字をはじめて使ってみました）
…そのほとんどは空いている。

　キョーコさんもまだ行ったことがないそうだ。ついにキョーコが来ればお姉さんも喜ぶだろうし、そして私が「bonus」についてくる！　すばらしいだろー、予定を立てよう！

　４階建て。１０部屋。ははははは。
なんだかフィリピン話の再来みたいになってきた。
この、妙～な、巻き込まれ放浪人生（いま変換したら最初「法老人性」になった。巻き込まれ法・老人性。これはこれで筋が通る）。

　まあね・・・母が寝たきり老人になる日が来るまでは放浪人生謳歌もよいのではないだろうか。

　それにしても…

…世の中には「お金持ち」が、いるものなのである。タメイキ。

　一瞬、「たかり」という文字がアタマに浮かんだりもした。

　ずいぶん前だが、手相を見てもらったときに、「食べ物には困らない」と言われた。もしかして、一生誰かに恵んでもらえるとか…　ふしぎだ、べつに私は物乞いしちゃあいないのだが…（というよりむしろ愛想悪いよね。）

　ただしこの話が実現するかどうかはまだわからない。
　問題のひとつは二人のかわいい息子＝bozzyである。この子を車に乗せて連れて行けるかどうか、あるいは誰かに預けることが可能であるかどうか、それは大きな問題。

　去年お会いした時のやんちゃぶりがまだ続いているとすれば、睡眠薬でものませないかぎり車での移動は困難かもしれない。気に入ってもらえたのはとってもうれしかったが、私は顔も服もべちょべちょになった。

　bozzyちゃんは犬である。

　でもまあ、想像する楽しみがまた増えた。今年も春から、やっぱり浮かれているのであった。この辺で地に足をつけねば、であります。旅費稼がないとね。